見出し画像

質問ばっかりして話のゴールに焦って行くな

サッカーの話ではありません  会話術の話です

会話は聞く側になって聞く力が大切と言いました
そして、聞く姿勢としてリアクションの重要性も言いました

ついに今回は
聞く側でも話をする時がやってきました

その前に初めてこの記事を読んだ方は
聞く力についての最初の記事を読んだ方が
よりわかりやすいですのでご覧ください

1.自分の話や質問はまだまだ早い

まずは相手が話したいことは
何かを考えてみましょう

例えば、友達から
「昨日の夜、急にお腹痛くなっちゃって
                2時間もトイレから出られなかったよ」
と言われたら、あなたならどんな言葉を返しますか?

「何を食べたのか」「食べ過ぎ、飲み過ぎだよ」
「自分も最近あったよ!その時は、〜」
などと自分の話をしたりなんてことは論外
話を前に進めようとすることも今は待ってもらいたい

聞く力とは、“相手の気持ち”にフォーカスします
聞き手が一番分かって欲しいのは
原因でもあなたの体験でもなく
その時の気持ちだからです

2.どんなリアクションをしたら良いか

はじめから相手の気持ちなんてわかるか!!!
と頭に汗をかきそうになる人も多いと思います

特に感情表現が苦手な方は
相手の気持ちへの共感も苦手でしょうから

そんな方はまずその気持ちが
プラス”か“マイナス“のどちらなのか
感じることからスタートしていきましょう

この場合は、お腹が痛いのでマイナスの気持ちです
「うわっ」
「えー!」
「つらみざわ」
なんでもいいので
あなたらしいマイナスな反応の言葉を使って
相手の気持ちになって表現してみましょう

3.大事なのはあなたが感じた気持ちを
言葉にして伝えること

ちょっとしたリアクションでもできるようになって
気持ちも感じ取れるようになったら
「それは辛かったね」
「一人で不安だったでしょう」
などと少しずつ具体的な言葉で話せると良いでしょう

気持ちを分かってくれた友達はあなたに心を許して
接してくれるようになるかもしれません
自分のことをわかってくれて受け入れてくれる人あなたに
相手の心はオープンになっていくでしょう

まずは、相手の感情がプラスかマイナスかを読み取って
自分なりの反応をしてみましょう



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?