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つれづれ日記〜恋愛について〜

「彼女いるの?」

とてもさり気なくて悪意のない言葉

なのに時々その言葉で、とても重たくて

面倒で苦しくなることがある

それは相手が誰であろうと

ほぼ関係なく

自分の中にある全神経と

エネルギーを使って

何を言うべきか頭をフル回転させるからだ

「(ゲイ)だから(彼女)じゃなくて、(彼氏)なんですけど、、、。」

この3段階の壁は、やっぱりいまだ壁としては心に存在する

ただもう奇跡としか言いようがないほど

「LGBT」という言葉が普通に浸透してきた今は

ほとんど悩むことではなくなった

反対に「ゲイだから」友達になりたいとかおしゃれでイケメンとか面白いとか

アイドルか何かのキャラクターのように

一括で見てる女子が好きになれないくらいで

ほんの少し

ほんの少し

勇気を出して

「ゲイだから女の人が好きなんじゃなくて男の人が恋愛対象なんです」って言えば良い

だけど、疲れるのは

聞いて来る人の言葉には悪意など微塵も

ないはずなのに、ぼくの発する言葉の重

さとのアンバランスさをこっちが一人で

取らなきゃいけないことがあるってこと

悪気がないからこそ

キツいことが日常的にある

そうなんだよね

そうなんだ、、、。

でももう、そこにそんなに神経とかエネルギーとか使うのは辞めようと思う

きっとそれが良い

自分らしさは

自分の心しか作れないだろうし

そんな自分を少しだけ

誇らしく思う今日の空は

青くとても美しくて 

自然と笑顔になる

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