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№6005:企業にとって「新規顧客」は何故必要か?

※不覚にも水曜日のアップをミスったため、木曜日分を金曜朝にアップします。今夕分から正常化させます。

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、フィットネスクラブやジムには入会者が必要です。

この理由は大きく3つあって、1つは一定数の離脱者が出るのはやむを得ないこと。

経営を維持するためには一定数の会員数が必要です。

この時「一定数とは何名なのか」というビジネスモデル上の明確な定義が必須不可欠ですが、大半のフィットネスクラブやジムにこれは存在しません。

だから「とりあえず入れろ」「多ければ多い方が儲かる」的なことになるのですが、これは置いておきます。

2つは新規顧客がいないと雰囲気が「ムラ化」するからです。

もちろんこれはトレーナーの手腕で回避できますが、どうしたって「入りづらい雰囲気」になります。

会員数が定員に達していれば「入会ストップ」にする必要がありますが、それでも上記のように流出は避けられないので、一定頻度で新陳代謝を活性化させる必要があります。

3つはビジネスのそもそもの本質が「顧客の創造」にあることです。

これはあまりにも有名はドラッカー氏の言葉です。

ドラッカー氏(Peter Drucker)は「顧客の創造」、つまり「顧客価値の創造」こそがビジネスにおけるもっとも重要な概念であることを主張しました。

目の前のお客さんを大切にすることは大前提として必要ですが、並行して「顧客の創造」にフォーカスしないとその事業はどこかで縮小均衡していきます。

そのためにド派手なキャンペーンをする必要はありません。

安売りキャンペーンもする必要もありません。

これは「入会数」という「数」にフォーカスした活動で「顧客の創造」という「価値」を重要目的とした活動ではありません。

ではそのために実行すべきことは何か。

この続きは今夕に!

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