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オーストラリアのホームステイ

ホームステイ最終日の85日目。

今日はホームステイ先で書く最後のnote。
ということで、ホームステイがどうだったのかについて書いてみる。

実を言うと本来は、ホームステイの期限は1ヶ月以上前にすぎている。
つまり、ホストファザーと直接話して延長してもらった形だ。
と言うことで、良かったか悪かったかで言うと、もちろん良かった。

ただ、オーストラリアのホームステイは運次第って感じだと思う。
実際に、ホームステイしてた友達の話を聞くと、自分のところは運が良かったなってすごく思う。

とりあえず、自分の感じたホームステイをして良かったところ、悪かったところを書いてみる。


良かったところ

・ごはんが付いてくる

オーストラリアは物価が高い。
ものすごく高い。外食すると最低ラインが15ドル(1500円)くらいだ。
そんな中、ホームステイをしているとご飯のことを考えなくていい。
これはすごく大きかったと思う。
ただ、ご飯はホームステイ先によって色々みたい。
冷食ばっかりの家とか、口に合わなかったりとか色々聞く。
ただ、自分のところはご飯にすごく凝ってくれて、伝統的な料理とか、祝日にはその文化に合わせた料理を振る舞ってくれた。
多分珍しいほうだと思うけど、自分のホームステイ先はご飯がすごく良かった。

いつか忘れたけど、祝日の伝統でラム肉を出してくれた


・洗濯をしてくれる

オーストラリアは水道とか電気代とかがすごく高くて、シャワーは5分以内とか、洗濯は週に1回とか色んな制約があるって聞いていた。
自分もそれを覚悟していたし、周りの友達はみんなその制約がハウスルールとしてあった。
ただ、自分のところは、毎日洗濯してくれるし、シャワーも1日2回浴びても特に何も言われないすごく恵まれたホームステイだった。


・一緒に勉強できる人ができる

ホームステイと聞くと、家族の中に外国人が1人入って一緒に生活していくっていう形を想像することが多いと思う。
ただ、自分のところは少し違ってた。
家族の中に、留学生が3〜5人ほど一緒に住むって形だった。
最初は、思ってたホームステイと違っててガッカリしたけど、今となってはすごく良かったなと思ってる。
同じ留学生ということで、英語力も大体同じくらい。
ハウスメイトは、スイス、イタリア、フランス、香港と色んな国の人と仲を深められたのはすごく良かった。
もちろん文化の違いにイライラすることもあったけど、それでもすごく良い思い出。
みんなに会えなくなるのがすごく寂しい。
語学学校を通すと、大体留学生が何人かいる家族にホームステイをする感じになるみたい。

夕食後に一緒に勉強してた


・頼れる人ができる

ホームステイをして1番良かったのは、断然これ。
異国に来て、見ず知らずの人だらけの中、自分を受け入れてくれる人がいるっていうのがすごく大きかった。
自分のホームステイ先はちょっと異質で、ホストファザーとパートナー、ホストファザーの息子という家族だったけど、ホストファザーを始め、みんなすごく優しく受け入れてくれた。
最初はホストファザーが何を言ってるか2割くらいしか理解できてなかったけど、今では7割くらいは何言ってるか理解できるようになった。
それに色んなところにも連れて行ってもらった。
ホストファザーの友人の家とか、一度家族全員で旅行にも行った。
この3ヶ月色んな写真を撮ってきたけど、今のところ、1番の思い出写真はきっとこれ。

1番のお気に入り写真



良くなかったところ

・学校から遠い

語学学校経由のホームステイ先は、どこも学校から遠い。
ホームステイをしている友達たくさんいたけど、みんな電車やバスで片道1時間以上は通学していた。
自分の家も学校までは電車を使って大体1時間ほど。
学校が8時30分に始まるのに対して、毎朝7時10分くらいには家を出ていた。
でも、自分はそんなに嫌いじゃなかった。
朝早く起きるために、夜早く寝るようになるし、朝の気持ち良い朝日を浴びながら、自然の中を歩いたり、電車で英語を勉強したりして、すごく有意義な時間を過ごせた。
ただ、ブリスベンは交通費が高かった。
ホームステイ先から学校まで片道430円くらいだったと思う。
1日860円。1週間で4000円くらいの出費があるって考えたら結構大きかった。


・気を遣う

誰かと一緒に住むから当たり前ではあるけど、気を遣うのは気を遣う。
特に今まで育ってきた環境が全く違う人と一緒に住むことになるから気を使わない方が無理だろう。


まとめ

今ぱっと思いついたことを並べてみたけど、良くなかったことが正直あんまりなかった。
交通費に関しては、基本どこに住んでいても高いし、シェアハウスをするとしても気を遣うものは気を遣う。
ホームステイを契約した時、週の値段は315ドル(31,500円)くらいと安くはなかったけど、延長したいってホストファザーにお願いしたら、週250ドル(25,000円)まで下げてくれた。
ホームステイガチャと言うものがあれば、おそらく自分のところはSSRくらいの特別良かったところだと思う。
ペットも時々ウザい時あるけど、すごく可愛い。
明日この家を離れるのがすごく寂しいくらいにこの3ヶ月間充実してた。
またいつか戻ってきたいな。


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