書斎から
リビングに持って上がって
久しぶりに見たのは
「ブラック・レイン」
（1989年、アメリカ）
監督はリドニー・スコット

マイケル・ダグラス主演による
アクションスリラー
高倉健、アンディ・ガルシアも
素晴らしい演技だが
やはり本作は
松田優作抜きには語れない

もともと好きな役者だが
「ブラック・レイン」を
映画館で見たときは
松田優作の存在感にただただ圧倒された
志半ばとは言え
おそらくこれ以上はないと思えるほどに

マイケル・ダグラスのバイク
アンディ・ガルシアの闘牛など
前半に用意された伏線が
憎らしいほど後半に生きている
笑顔で歌う高倉健を見れるってのも
奇跡のひとつだろうよ

疑われたニックが
偽札だと証明したあとに
もっと仲間を信用しろ、
Fuckin Very Much！と吐き捨てるが
このセリフにシビレて以来
30年以上、俺も吐きまくってるぜよ

Kazz Yanagawa

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