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懐メロの世代間ギャップに関する考察(小規模)

最近、懐メロにハマっている。
具体的にはGReeeeNとかORANGERANGEとかだ。
ある日お風呂で愛唄を口ずさんでいたら、母親に「楽しそうだね😁」とからかわれた。恥ずかしかったので、「懐メロにハマっている」と言い訳をすると「GReeeeNって別に懐メロじゃなくない?」と言われた。そのとき、世代によって懐メロが違うということに気づいたのだ。

僕は現在21歳なのだが、どんな曲を懐メロとしているかと言うと
・愛唄/GReeeeN(2007年)
・キセキ/GReeeeN(2008年)
・*〜アスタリスク〜/ORANGERANGE(2005年)
・ヒーロー/FUNKY MONKEY BABYS(2009年)
などである。
2000年代後半くらいか。子供の頃に聴いて覚えている曲が並んでいる。


対して、母親の懐メロを並べてみる。
・哀愁のカサブランカ/郷ひろみ(1982年)
・UFO/ピンク・レディー(1977年)
・春一番/キャンディーズ(1976年)
以上が懐メロだそう。70年代後半〜80年代前半くらい。
母親が高齢であることがバレてしまう...。お母さん、ごめん!


やはり、世代によってかなり違うらしい。

また、友達の母親(同級生の母親のなかではかなり若い方)にも訊いてみると、GReeeeNやORANGERANGEは懐メロだと言っていた。
とはいえ友達の母親が僕らと同じ感覚というのはかなり特殊だと思う。というのも、その母親はマカロニえんぴつずっと真夜中でいいのに。など最近になって出てきた若者に人気のアーティストも聴くというのだ。
つまり、年齢だけでなく、音楽への興味によってもどの年代の曲を懐メロと判定するかは変わってくるのだろう。

ん??当たり前じゃね?

一瞬そこで思考停止しかけた。しかし次の瞬間、恐ろしい事実に気がついた。

僕は自分の好きなバンドとして[Alexandros]とサカナクションを真っ先に挙げる。そしてそれら個人的2大バンドの代表曲は、、、
・ワタリドリ/[Alexandros](2015年)
・新宝島/サカナクション(2015年)
2010年代後半...。
もしかしたら、この世代の曲が懐メロと呼ばれる日も近いのかもしれない...。


このnoteを書いて最終的に気になったのは、
「紅」という漢字を見せたとき最初に「くれない」と読む人、「べに」と読む人、どちらが多いのか
である。ちなみに僕は「くれない」と読む。最近XJAPANのRustyNailにハマっているから。
XJAPANを知ってる人とか男性は「くれない」と読む人が多くて、女性はリップの意味で「べに」と読む人が多いと予想している。

ちなみに、懐メロの話をした直後の母は「くれない」と読んだ。

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