2019年春クールのドラマを振り返る。
よく、専門家がやってらっしゃることを、素人がやってみようという浅はかな企画です。
個人基準として、1回以上観たドラマを振り返る条件としています。
各ドラマの文章の最後に(x/5)という感じで5点満点評価をしています。
「ラジエーションハウス」(月9、フジ)
フジテレビ公式サイトのスクショ
このドラマ、放射線科技師さんにスポットを当てたところは良かったのですが、演出・劇伴音楽が「HERO」の2番煎じでした。(2/5)
「わたし、定時で帰ります。」(火10、TBS)
TBSの公式サイトのスクショ
吉高由里子主演ということで、全然見る気がなかったドラマ。
シシド・カフカさんも出るし…みたいな動機で見てみたら、
「働き方改革」は誰かから押し付けられるものではなく、自分で工夫するものなのではという結論に至りました。(4.5/5)
ちょっとだけ、吉高由里子さんの株が上がりました。💦
「特捜9 season 2」(テレ朝、水9 )
テレビ朝日公式サイトのスクショ
安定感がある、テレ朝ドラマ。刑事(事件)モノがメイン。
渡瀬恒彦さんが亡くなったことにより「特捜」にリニューアルして2年目。
変化をもたせたかったのか、もとから2年契約だったのか、最終回を前に「寺尾聰、班長を卒業」をネット上で発表したのがちょっと残念でした。
来年はどうなるのか?新しい班長が登場するのか?
「続きますよね」という前提でいて欲しいと思います。(3/5)
「科捜研の女」(テレ朝 木8)
テレビ朝日公式サイトのスクショ
シリーズが20周年、テレ朝60周年記念ということで4クール(1年)やりますよ。という聞こえは豪華なのですが、前回放送から1ヶ月近く休んで、7月クールスタートというのが、いまいち納得できないです。(3/5)
「緊急取調室 3rd SEASON」(テレ朝、木9)
テレビ朝日公式サイトのスクショ
あれっ、このドラマ、大杉漣さん出てたよね??と思ったら、塚地さんが代役。代役というプレッシャーに潰されず、オリジナルが出せていてよかったと思います。
天海祐希さんと被疑者役の緊迫するやり取り。
取り調べの可視化が本格導入されたら、彼らが役に立つのか?? (4/5)
「ストロベリーナイト サーガ」(フジ、木10)
フジテレビ公式サイトのスクショ
どうしても、前作(竹内結子さん)と比較してしまう。
人間の慣れというものは恐ろしくて、二階堂ふみさん&亀梨和也くんでもはまってくるのである。
ただ、1つのエピソードに対して、割く話数・時間数が少ないなと思いました。
(2/5)
「インハンド」(TBS、金10)
TBSの公式サイトのスクショ
山Pが医者役ではなく、天才寄生虫学者??
濱田岳が元医者、菜々緒が内閣官僚(シングルマザー)
えっ??という配役だが、この3人が一騒動起こして、寄生虫に関する問題を解決していく新しいドラマ。(3/5)
ドラマで登場したBSL4の施設が実際にできるそうです。
集団左遷(日9、TBS)
TBSの公式サイトのスクショ
福山雅治が熱血サラリーマン。
最初は、蒲田支店のメンバーと同じで、「暑苦しいな~」と思ったけど、徐々に受け入れるってやっぱり人間の慣れって恐ろしい。
三上博史さんの悪役、鮫島さん(三上さんの金魚のフンで、ガタイのいい人)のキャラが面白かったです。
「定時~」と同様、働き方がテーマとなったドラマ。
こちらは、「会社員が正しくあるべき姿」みたいなことを描いていたのかな??と思います。(4/5)
番外編「白い巨塔」
テレ朝公式サイトのスクショ
5夜連続放送。
「やっぱり詰め込み詰め込みぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ」と濃縮されていました。
外科医らしくない、東教授(寺尾聰)だったこと。まあ、それが味だったのかもしれませんが。
周囲の役を岡田准一に合わせた感じが否めないけど、奥さん役の方、もうちょっとキレイな方をチョイスしてもよかったのでは??
一番印象に残っているのは、死期迫る財前が鵜飼医学部長(松重豊)に「あっちへ行け!」と言った一言は、「本心なんだな」と思いました。
死期が迫らないと、本心が言えないのは哀しいなと思いました。
(3/5)
番外編2「祈りの幕が下りる時」
東宝公式サイトのスクショ
6月30日21:00~22:48放送。
119分という映画本編の尺に対し108分枠。(CMも差し引けばもっと短くなる。)
地上波初放送ならば、ノーカット放送をするくらいの気構えを見せて欲しいなと、がっかりしました。主題歌を1秒たりとも聞けませんでした。(T-T)(2/5)
主題歌はJUJUの「東京」。
HBC 世永聖奈アナが冒頭に出ています。
長々と書いてしまいました。疲れました。おしまい!