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いつの間にか過ぎた春がフィルムで帰ってきた

今になってみればいつにも増して今年の春はあっという間に過ぎていったのだが、その真っ只中にいた時はすごく時間は有り余り、いつになったら押しつぶされそうなストレスが取り除かれる日が来るのだろう早く終われ早く終われと思う春だったた。(それでもまだまだ気をつけなければならない日々は続いています)

もとよりリモートワークスタイルでの勤務ではあったけど、これまで手伝いに出ていた現場やお客さんとの打ち合わせは同行せず、作業は打ち合わせのメモを頼りに自宅作業。外出は、給料日くらいなもの。ほぼほぼ外出は無くなった。おそらく、このような生活を送っているにとは僕以外にもたくさん増えただろう。

僕の住む県ではようやくひと月ほど新たな脅威が出ることなく、これからも出ることが無いことを祈るばかりです。

今年に入ってから写真カメラで知り合った方から中判のフィルムカメラを安く譲っていただく機会があり、外出自粛が続く中の貴重な外出時に人が少ない時間や場所を選び一本また一本とブローニーフィルムを通す日々を送っています。

まだまだ気をつけなければならない日は続いてはいますが、こんな中でも気持ちにゆとりを与えてくれる写真を、ただの辛く耐え忍ぶだけにならなかった写真を載せようと思います。

撮影機材

カメラ:ZENZA BRONICA S2
レンズ:NIKKOR-H 5cm f/3.5
    NIKKOR-P 75mm f/2.8
    KOMURA for Bronica 100mm f/2.8
フィルム:KODAK EKTAR100

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