脳から考える子育てその19 子供の姿勢改善のポイント3つ

みなさんこんにちは。

そして、お疲れ様です。

脳とカラダの整体院の堤です。

今日は姿勢改善についてお話しします。

弊社の共同代表の楠原が来週セミナーを行います
脳から整える姿勢改善セミナー
も大好評でございます。





現代の生活環境は、子供たちの姿勢に悪影響を及ぼしています。

長時間のデジタルデバイスの使用や不適切な座り方は、子供たちの体と心にさまざまな問題を引き起こす可能性があります。

しかし、脳神経学の知見を応用することで、子供の姿勢改善を促進することができます。

この記事では、子供の姿勢を改善するための3つのエクササイズに焦点を当てます。


通常は姿勢といえば、体幹がどうとか、筋肉的な話をするかと思います。
もしくは、背骨や骨盤の歪みがという話も多いです。


今回は、筋肉や背骨から改善するという話ではなく、
脳から整えるという軸
目のトレーニングや、前庭感覚のトレーニングや、関節のトレーニングでアプローチする方法をお伝えしていきます。


それではいってみましょう!


姿勢と脳


姿勢といえば、上記にも書きましたが、まずは筋肉が思い浮かべるかと思います。

しかし、姿勢制御のという言葉でも、

姿勢のコントロールには、
固有感覚(筋肉とかの感覚)70%
前庭感覚  20%
視覚    10%

と筋肉以外の感覚も使う事が分かっています。


筋肉のトレーニングしたり、ストレッチとかしても良くならない方は、違う感覚に目を向けてみると良いかもしれません。


もっと大雑把な話をすると、これは僕らの根本的な考え方なのですが、

姿勢や筋肉の硬さ、筋肉の出力の弱さ、痛み、なども脳からの最終的な表現だということです。

今ある姿勢は、脳からの最終的な表現でその姿勢を作っているということですね。

なので、それを意識的に良い姿勢にしよう!と無理やり頑張ってもそれはやはり上手くいきにくいです。


じゃあどうするか?
アウトプットを変えるには、脳へのインプットを変えます。

インプットが変われば、アウトプットが変わる。


という事で、これからやっていく事は、目とか前庭感覚とか、関節を使って、脳へのインプットを変えていくことになります。


その結果、アウトプットが変わり、姿勢は勝手に変わります。


そもそも子供のうちから、筋肉が強い弱いどうこうで姿勢が変わるなんておかしいと思いませんか?

姿勢が良い子が筋トレとかしてるわけではないですよね?

勝手に姿勢が良いはずです。

まぁ昔は、背中に定規入れて無理矢理姿勢を良くするみたいなのやってましたが。


小脳と中脳

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