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マダムって誰?

だからnoteをやっていることは知人には内緒にしている。

最初は悪い冗談かと思いました。
誰が呼んだか、コメント欄でマダムと呼ばれるようになり、違和感しかありませんでした。

そもそも、老婆なんていう、人様に気を遣わせるようなペンネームをなぜつけたのでしょう。

noteを始めたときには、自分の書いたものを投稿することしか頭になくて、コメント欄で交流するなんて、これっぽっちも考えていなくて。

そこがわたしの浅墓なところ。

知人にnoteを読まれたら、お腹を抱えて笑われるだろう。

「マダムって柄かよ⁈」

マダムはただの既婚女性のことですよ。

とはいえ、マダムといえば、わたしの中では一定のイメージがあり、
オシャレで上品な佇まいの、例えば
草笛光子さんみたいな人。

昭和でいえば、洋裁店のマダムとか、レストラン、バーのマダムとか。
女主人を意味するマダム。
小川真由美さんみたいな感じ。

老婆さんとは呼びにくいから、
便宜的にこう呼ばれているのは重々承知の上ですが、未だに「誰?」と振り向きそうになります。

変なペンネームのお蔭で、逆に素敵なあだ名を付けてもらえたのだから、ラッキーと思うことにしましょう。