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読み捨てられる雑誌のように

ある方が記事の中で、「この記事は評判がよかったので…」というようなことを書かれていました。

はて?
記事の評判の良し悪しとは?

どうやらスキの数がそのバロメーターということらしい。

私の場合、それほどの覚悟を持ってスキのやり取りをしているつもりはありません。

おはようの軽い挨拶代わりのスキ。
あなたの記事に共感しましたのスキ。
あなたの文章(絵、音楽)が好きですのスキ。
よく頑張ったね、のスキ。 
どのスキも軽重はなく、
♡一個分。

老婆の日常茶飯事が今日もまた何か書いて投稿しとるわい。
ご苦労ご苦労…ポチッ。
生存確認みたいなスキもあります。

あなたの貴重なお時間を奪うなんてもってのほか。
熟読してもらおうなんてはなから思ってないのです。

期待すれば裏切られる。
それが世の常です。

時間をかけて長文を書けば敬遠され、数行のつぶやきなら読みやすいのでスキが増える。
所詮スキなんてその程度のものと思し召せ。

自分が書きたいから書く。
その一点だけ、ぶれないようにしています。

スキを押すのも押さないのも自由。
たまたまのタイミング、時間帯、体調や天候などのちょっとしたこと、何かの弾み、スキの数にはいろいろな要素がありそうです。

「スキ」や「いいね」に一喜一憂するなら、酷なようですが、SNSには向いてないと思います。

これは自戒の念を込めて書いています。

人間だもの。
そりゃ一喜一憂するのが当たり前さ。
それでも書きたいから書いている。
それが人間の性。

タイトルは松本伊代さんの
『センチメンタル・ジャニー』の歌詞よりお借りしました。