見出し画像

HSPの私が、一歩踏み出す時に、勇気をもらった言葉たち。

HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)といい、「ひといちばい繊細な人」という意味です。

今回は、そんなHSPの私を励まして、新しいことに挑戦するきっかけになった言葉を紹介します。

1.人と違うことにチャンスがある

思春期から、人と違うところや、周りに合わせられない自分が嫌でした。

ですが、今の時代は周りに合わせられる協調性が高い人だけではなく、むしろ自分の想いを突き詰められる人の方が活躍している気がします。

そんな今の時代に生きていることをラッキーだと思いますし、合わせられない自分に生まれて、チャンスが多い人生だと前向きに捉えることができます。

2.傷ついたから、人に寄り添える。

HSPの私は共感能力が高く少しのことでも違和感を感じたり、傷つきやすいです。

今でこそ色々経験したり、メンタルを鍛えていることもあり、ちょっとやそっとのことでは落ち込まないですが、小さい頃は少しのことで傷つくことが多かったです。

なんで私はこんなに傷つきやすいんだろう?と悩んでいました。

だけど、ネガティブに反応しやすい自分だからこそ、苦しんでいる誰かを助けたい、という思いで行動できます。

例えば、去年から自分の経験をYoutubeで話しています。これは、自分と同じ経験を今しようとしている人の助けになりたいからです。

自分が苦労して、どう乗り越えたかを話すだけでも、コメントなどで感謝の言葉をもらえるとやっててよかったなと感じます。これを友達に話すと、

「人のためになりたいと思っても、ここまで行動しようと思わない。」

と言われます。

人のために何かをしたい、という気持ちと行動力はHSPである私の強みになると思います。

3.人を許すように、自分を許そう。

私は完璧主義で、できない自分を責めることが多いです。

本当は全部完璧な人なんていないのに、できない自分にイライラしていました。

ですが、最近は自分ができなかったことを紙に書いて、それを励ます文章を隣に書いています。

そうすると、自分を一友達のように励ますことができるんです。

きっとHSPの方は自分には厳しいのに、人には寄り添って励ませる方が多いのではないでしょうか。

それならいっそ、自分を友達のように思い、励ましてみてほしいです。完璧な人なんていないのだから。

4.人を信じられない自分を、変えなくていい

小さい頃から、人を信じることが苦手でした。人の感情を読み取りやすい体質もあります。

今も、中々人を信じられず人間関係では苦労します。

どうすれば治るのかを、去年の末に考えていました。でも、最終的には直さなくてもいいんじゃないか?と思いました。

たしかに、人を信じられて、悩むことなく幸せな人間関係を送っている人はうらやましいのは変わらないです。

ですが、人を信じられないことにもメリットがあると思います。

人を信じられないが故に、この人は近づかない方がいいと思ったら縁を切れるし、古い環境を切って新しい環境に飛び込むこともできます。

穏やかな環境にいる人は、もし挑戦したい時、レールを外れることが難しいと思います。

5.裏切られてもいいと思って人を信じる

とはいえ、人を信じれないと辛いことも多いです。

そんな時、私を救ってくれたのがこの言葉でした。

この人は信用できるのか?裏切られないだろうか?

そんなことを考えて、疲れてしまう私は、いっそ裏切られても、その人といたいか、何かを与えたいかを考えるようにしました。

人間は弱い生き物です。どんな素晴らしい人でも追い込まれたら人を裏切ります。

だから、裏切られてもその人に何かをしてあげたいかを考えると、人間関係が少し楽になります。

おわりに

今回はHSPの私が救われた言葉たちを書きました。

HSPの方や、HSPの友達がいる方など読んで、何かお役に立てればいいなと感じます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?