19/05/18 国立名人会

林家きよひこ 初天神
瀧川鯉朝 松山鏡
林家彦いち 猿後家
柳家はん治 天災
桂文治 擬宝珠
ボンボンブラザース
瀧川鯉昇 佃祭

冒頭の鯉朝さんから、濃いぃ師匠達の会。古典落語なのに新作聴いたみたいな感覚でした。 

彦いちさんの「猿後家」、初めて聴いた♪ おかみさんの猿顔がたまらない。絶対に彦いちさんにこの噺は合うと思ってたんだよなぁ。なのでネタ出しされてたのをみて、楽しみにしていたのでした。ネコのサゲも◎!

はん治さんの「天災」、なんだかすごく説得力がある。文治さんの「擬宝珠」もすごくよくって。この噺、喬太郎さんでしか聴いたことがなかったんだけど、実際文治さんは喬太郎さんから教わったのだそう。「崇徳院でもなく、船徳でもなく、千両みかんでもない」ことを楽しそうに話す文治さん♪

トリの鯉昇さんの「佃祭」も、雰囲気がとってもよく、非常に非常に満足度の高い名人会でした。

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