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rakugo1000 (124) : 柳家はん治「背なで老いてる唐獅子牡丹」

概要
「うちのシマが荒らされてる」と組の後輩に文句を言う親分。組のものを集めて攻めに行きたい様子だが、親分はすでに90歳越え。そしてかつては大勢力をほこったこの組もいまや5人しかおらず、一番下のテツですら60を超える高齢化状態。
止められつつも治りのつかない親分。流れのギンジに声をかけてみては、と言われ向かった先は老人ホーム。そしてギンジはボケてしまっていて…。

今日聴いた噺
19/11/13 池袋演芸場
林家楽一
入船亭扇辰 紋三郎稲荷
柳家はん治 背なで老いてる唐獅子牡丹
ニックス
林家しん平 好きなもの
春風亭正朝
林家木久蔵 大師の杵
春風亭一朝 蛙茶番
アサダ二世
林家彦いち 二月下旬

プチメモ
少し早めの時間から行ってみたら、やはり扇辰さん、はん治さん、しん平さんの流れ、素晴らしかった!本来はニックスさんたちのとこは、ホームラン先生なんだね。たしかにバランス的には好きかも。
はん治さんのこの噺は、桂文枝さんの作品らしいのだけど、すごーくはん治さんに合っていて。聴くたびにニヤついてます。
そして、なにより彦いちさんの「二月下旬」。滅多にかからないこれを聴けると、すごくハッピー気分に。途中でてくる尾崎を教えるおねぇさんと青森の青年のキャラに、テンションあがるw

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