ヤツの名前はイボちゃん。生まれた時はなかったのに、気がつくとそこにいた。場所は右の鼻の穴のすぐ下。小学生なら決まって「鼻くそついてるで！」と言うだろう。

自分では鏡を見ないと見えないのに、他人にはずっと見えてる。これが一番嫌だった。

こんなに小さいのに（３ミリぐらい）、フォーカルポイントになるのはなぜだろう。最小のパフォーマンスで最大の存在感。

もともと美容にはあまり興味がない。極度に痛がりの怖がりなので（出産も無痛分娩でした）、美容外科とか考えたこともなかった。しかし、イボちゃんに成長の兆しが見えたので、恐る恐る美容外科を訪れたというわけです。

除去法の選択肢として2つありました。

麻酔してメスで切除する方法（保険診療）と炭酸ガスレーザー、麻酔なし（自由診療）。メスで切除という方法は、麻酔が少し痛いとのことで即決でレーザーにしてもらいました。

レーザーも麻酔なしと聞いて無理！と思いましたが、産むが易しですね。アイスで冷やしてからの照射で、その痛みは針でチクチクっと刺されるぐらいの感じでなんとか大丈夫でした。

鼻の穴のすぐ下にイボちゃんがあるため、レーザー照射による焦げた芳ばしいニオイをモロに嗅ぎ、晩ご飯は焼き鳥がええな…と思った時、無事施術が終わりました。

照射の最中、痛みと緊張をほぐすためか、色々話しかけていただいてましたが、ビビりまくりで話がほとんどはいってこなかったのはここだけの秘密です。自由診療なので財布は痛かったけど、施術は想像よりも痛くなかったので終わりよければすべてよしです。いや〜それにしても文明の利器って凄い。レーザー万歳！

これから2週間くすりを塗ってテーピングの日々です。

さよならイボちゃん。メイクする時邪魔だった君が居ないなんてちょっと不思議な感じがするよ。

君がいなくなったところで、美人度が劇的に上がるわけではないのだけど、「鼻くそ」がなくなったのは、ほんと嬉しいよ。

やった感想:　
もっと早くやればよかったやーん！

それにしても、これぐらいのことでビビってる私は、美容整形はやっぱり無理だなと再確認しました。

おわり。

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