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きづなレポート深掘り隊〔 中小企業版ESG判定 〕

こんにちは!きづなPARK☆PRチームです。

きづなPARKで可視化できるレポートは、現在、11種類あります。
そんなレポート達を深掘りして、見どころやポイントの紹介を「きづなレポート深掘り隊」として、皆さまにご紹介いたします。
本日は、きづなPARK内でも人気急上昇中の「中小企業版ESG判定」について、お話しさせていただきます。


ESGとは

環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の頭文字を取ったものです。ESGは、社会的および環境的要因に対する企業の集合的な誠実性の評価となりえます。
近年、企業経営のサステナビリティを評価するという概念が普及し、気候変動などを念頭においた長期的なリスクマネジメントや、企業の新たな収益創出の機会を評価する指標としてスタンダードになりつつあります。

中小企業版ESG判定

中小企業版ESG判定では、中小・小規模企業を取り巻く経営環境の変化への適応度を企業価値として、E(環境)、S(社会)、G(企業統治)の観点から評価します。
蓄積されたビックデータを用いた相対比較にて、市場での自社の立ち位置を可視化します。

中小企業版ESG判定

ESGの自社結果

自社の点数、全社平均をレーダーチャートで表示しており、上部にEの環境、チャート右側にSの社会、チャート左側にGの企業統治の点数を示しています。
レーダーチャートの下にある表では自社の点数と全社平均をそれぞれ表示しています。
判定については上から順に◎、〇、△でランク付けされています。
ランクは法律や制度、他社平均等の様々な情報を元に定めた基準と比較することで算出しています。

自社の位置がわかるレーダーチャート

人的資本やGXへの取り組みも可視化(一部の広場のみに実装中)

2023年7月のレポート改定で一部のきづなPARKの広場にて、人的資本に関する項目とGX(グリーントランスフォーメーション)の定量情報が追加されました。
人的資本に関する項目として、コンプライアンスやダイバーシティへの取り組みに関する質問等が追加され、既存の質問20項目に4項目が加わりました。合計24項目のアンケート回答からESGへの取り組み評価を行います。

GX(グリーントランスフォーメーション)の定量情報としては、企業の事業活動全体で排出される温室効果ガス量などを可視化しております。

一部の広場に実装中。他の広場にも実装を予定しています。

最後に

中小・小規模企業のESGへの取り組みを「中小企業版ESG判定」として診断ができるレポートを紹介しました。
環境、社会、企業統治への自社の取り組みを把握すると共に、他社と比べて進んでいるか、足りていないかも把握することができます。
自社の経営にあった優先順位で1つ1つの課題をクリアしながら、毎月一回は、診断結果を確認して活動の振り返りをしていく習慣をつけていきましょう。


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