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君はドイヒーなマッドになれますか?

A

2023年の総集編は出しましたが感想レビューは継続していきます。冬アニメも佳境を迎えており忙しくなりそうです。まずはDrStone3期からです。相変わらずの無茶苦茶ではありますがアツいです。忌まわしき分割2クールでしたがそんなことが些細に思えるぐらいには良いアニメ体験でした。

感想

千空たちはコールドスリープした司を救うべく、
石化光線の発生源、地球の裏側・新世界を目指す!
神腕船長・龍水を仲間に迎え、大海原へと飛び出した千空たち。
科学船ペルセウスで向かう先は、百物語始まりの地――『宝島』だった!
千空は島に眠る宝を求め、
仲間と共に新たな冒険の地へと突き進む‼

「Dr Stone公式サイト」より引用

Dr. Stoneの良いところは実際の科学の知識を下地にしてるので物語のリアリティラインが高いところです。そのおかげで作中の登場人物に感情移入しやすい。個人的には北東西南がカメラをもらって感動してたのは今までの積み重ねの結晶で出来上がったカメラにもジーンとくるアツさがあってにも印象的です。

肝心な物語はクロムというはっきりとした敵が現れてきます。到着したてでほぼ石化されてどうなんねんこれって思いましたが各キャラのそれぞれの機転でなんとかなってただただスゴイしおもしろい。2022年シーズンの阪神に似ている気がします。とはいえその時の阪神はなんとかなりきってはなかったのですが、浜地のエラーで終戦したのは置いといて本題に戻りましょう。敵陣のボスのモズとクロムは現代の科学を全く知りませんがちゃんと強かった。モズは思慮深くクロムは腕っぷしで強くてそれぞれ個性があって良かったです。物語は敵が強くないと引き締まらないことを改めて感じました。某TUEEE系アニメは見習ってほしいところです。それと同時に科学がいくら発展しても思慮深さと腕っぷしは大事ということを学ばされました。

司が復活して最後のボスを倒すために”月”も向かうフローチャートが出来上がって終わったDr. Stone。月に行くとかの素っ頓狂な宣言も周囲から今までの実績から誰も訝しまれずむしろ納得されてる千空はかっこいいです。時代を切り開くのはマッドなやつなんですね。結局現実も同じことをやり続けるヤツが一番信頼できる真理にリンクしてる気がします。みなさんでマッドになって唆りまくっていきましょう。唆りきれない人はそんなドイヒーでバイヤーなマッドを支えるゴイスーなやつになりましょう。

4期も制作決定していよいよ完結も見えてきました。月に行くと聞いて前澤社長がスポンサーに入る噂が自分の中だけでまことしやかに囁かれています。4期の登場人物の服装に注目です。前澤社長か、千空か、どちらが先に月に到達するのでしょうか?RIZINに匹敵するアツい戦いの火ぶたがいま切られた。しらんけど

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