kadota ippei

自分の接したエンタメの感想を書き進めて行けたら良いかと。

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「君たちはどう過ごすか ~俺たちのアニメ大作戦~」

いよいよ年末年始です。年末のソワソワ感と年始のまったり感の落差が自分はここらへんの時期が1番好きです。 そして忘れていけないのは2023年の振り返りです。今年は個人的には皆さまのおかげで濃密な1年でした。あれは今年だったよね~的な回顧にふけてしまいますね。WBC優勝が2023年の出来事なのはまだ信じられません。韓国代表にマウンドに国旗立てられた記憶が邪魔しています。 不要不急な自分語りはここまでにして、本題に移りたいと思います。年末年始はいい事づくめのように思えますが、非

    • え?この期に及んでキスなんですか?

      B2024年冬アニメのレビューもそろそろ佳境です。ダウナーな雰囲気で終始進行していたこともあり、名が売れることはあまりありませんでしたが好みなアニメでした。各クールごとに掘り出しものな発見があるのでやっぱりアニメは良いですね。 感想 2-3話ぐらい完結する話を複数ある構成。各話でゲスト声優的な存在がありそこには金がかけてる印象。とは言うものの日笠陽子、早見沙織、富田美憂、花沢香菜などの「あ、この声はあいつやな」タイプの声優ばっかり起用したので物語の重要人物が薄々わかってし

      • 毒にも薬にもならない

        C空港の搭乗口で書いています。手続き開始までに間に合うでしょうか?そんな大人なつかみから始まる今回の作品は「外科医エリーゼ」。転生×医療のよくわからん掛け算をスタートして結局それ以上以下でもないアニメでした。良くも悪くもない感じ。それでは本編へどうぞ 感想 悪役令嬢⇒天才外科医⇒令嬢というリクルートもびっくりの転生歴な彼女。掴みだからなんでもありの一言。悪役令嬢としてミソケソな人生から天才外科医に改心して、そして再度令嬢に転生。ここまでリベンジをお膳立てしてもらって少しお

        • 何もなまらくなかった。

          D新年度です。鼻風邪を引いてどんよりでしたが治ってきた鼻腔内に春の香りが流れてきました。そんな風流なご挨拶から今回はこちら。端的に言って安直。かなりしょっぱい作品でした。自分との相性は良くなかったです。途中で見るか悩みましたがラブコメ支部に所属している謎の使命感で最後まで走り抜けられました。 感想 最初に言いたいこととしては予定調和すぎるんですよね。冬木美波との出会いからなんか制作者側の都合感がばちばち。秋野沙友理の出会いはマシでしたが、夏川怜奈は最悪。めんどくさくなった

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        「君たちはどう過ごすか ~俺たちのアニメ大作戦~」

          Lv.99のキャラとLv.50の脚本

          Bクール終わりのレビューラッシュです。今回はこの作品。よくある「転生系」のこのアニメ。あまり相性の良いジャンルではないのですが自然と見進めちゃってました。なんなら結構次が楽しみになるぐらいにはハマってました。食わず嫌いは良くないなという学びを得た良いアニメでした。 感想 あらすじ通りで、物語の開始時でもうすでにLv.99に到達してしまった俺TUEEE系。それらのジャンルの中で一線を画していた点として主人公のユミエラの不遇さではなかろうか。ユミエラは黒髪という物語の世界では

          Lv.99のキャラとLv.50の脚本

          karte∞/僕は文学でありたい

          S100点満点で言うとしたら山田杏奈です。もう今回はこれだけで十分っしょ 感想 突拍子もないつかみからはじまりましたがマジでヤバかった。山田はさることながら市川にはギュインギュインしまくりました。2人の距離が近づいた1期から2期はそこからより近づく。もう危険水域。キックインのクリアランスやと審判から離れてって注意されるレベル。え?まだ付き合ってないんですか!?と田舎の親が狼狽えたとかそうでないとか。 2期のテーマとしては”大人”。随所にそれを意識したモノローグ、会話が散

          karte∞/僕は文学でありたい

          これ、名作です。

          S終わってしまったぁ…これが正直な気持ちです。薬屋が終わってしまった喪失感が半端ないです。前評判バリ高を余裕で越えたアニメ化でした。まじで制作陣は感謝です。関係者全員に牛黄が贈呈されて欲しいです。久々のどこから褒めたらええねんモードです。散らかった文章になるのは確実ですがそれではどうぞ。 感想 物語でクセになるのが世界観のちぐはぐさ。全体の雰囲気は古代の中国っぽいですが会話の中で扱う医療知識は全然現代より。その不一致が故に独特の世界観が作り出されていた。その中で裏テーマで

          これ、名作です。

          僕の中でアニメは「絶対」なんです。

          S作っといて投稿しそびれてた青ブタを除いて久々のレビューです。相変わらず仕事に忙殺されてました。今回の年度末は本気で忙しかったです。こんな感じの言い訳を繰り返し続けているとダメな人間へ落ちてしまいそうな気がします。こんなしょうもないポエムはここで終わらせて、今回も見に行ってきました。日程がかみ合って公開初日に見に行けました。原作未読で薄い前提知識のみインストールして臨みました。ダイダイマンゾークダダダダサティスファクションです。超おもしろい。観に行って良かったって思えた時点で

          僕の中でアニメは「絶対」なんです。

          青春ブタ野郎は薄味作品の感想を書く

          D日本で1番遅い感想レビューです。今回も劇場まで足を運んで見てきました。もうここまで来ると使命感が8割ぐらいです。こんなことを書いてるぐらいなので今回はハマりきれませんでした。とはいえ角のある面白くないでもなかった。可もなく不可もなく。悪くいうとぬるい。 感想 クオリティは相変わらずの青ブタ。安心安全。原作の面白さもさることながらメディアミックスの強みも全面に出た良い作品ではあった。花楓ちゃんの成長も見れて角田一平@もはやおじさんはジーンとしてしまった。 褒めるところは

          青春ブタ野郎は薄味作品の感想を書く

          これが私の「カドタ・アニメ・プライオリティ」

          C見る前まではタイトルすら知りませんでしたが強い薦められました。ドラマ界隈で有名な野島伸司が脚本に携わってるだけあって良い意味でアニメっぽくなかったです。序盤はサクサク見進められました、終盤は見終わってすぐに考察サイトを開くぐらいには混沌が散りばめられていました。 感想 まず最初に褒めるところは、作画の美しさ。瞳の新鮮感も去ることながら、直線的に描かれることで中学生女子の身体ラインの解像度がめちゃくちゃ高い。悪いことなんかしてないのに見てしまった背徳的な気持ちになるぐらい

          これが私の「カドタ・アニメ・プライオリティ」

          スプリンクラ―のように感想が湧き上がるぅぅ

          A2024年になって1ヶ月が経過しました。仕事に押しつぶされております。やはりエンタメの感性が鈍くなっているのを実感して危機感を募らずにはいられません。そんな中で今回は以前からオススメされておりましたが時間がなく先延ばししていた今作品。国際便の長いフライト中に見ました。おすすめされていただけあってとても良い映画体験でした。映画に没頭している間によくわからない外国人が自分の席の横3席を占領して爆睡していたのだけは誤算でした。 感想 設定としては思春期の少年少女がひょんなこと

          スプリンクラ―のように感想が湧き上がるぅぅ

          オモロカッタンダガ... オブ ザ デッド

          S成人式だからという理由だけで頼まれてもないのに昔話をする大人だけにはならないように日々邁進しております。新成人の方々は成人おめでとうございます。今回はゾン100です。水星の魔女の後釜でしたが遜色ないクオリティでしたが中盤で万策尽きました。ザッカーバーグの”Done is better than perfect”が心に響きます。やっぱりクール内で放送は収めて欲しいところです。とはいえ内容は素晴らしかった点は評価しないと努力したであろう制作陣があまりに不憫です。そんな感じで見方

          オモロカッタンダガ... オブ ザ デッド

          俺には”ウンコ”しかないんすよ...

          A2024年の映画初めはこの作品。去年に間に合わせたかったですが仕事に忙殺されてこの年始休みに見に行きました。さすがの日本が産んだモンスターコンテンツです。全ての層に刺さるような工夫が凝らされてあって日本のトップコンテンツになる気概を感じました。互いの正体がバレなければ永遠に続く構成は上手く出来ています。アーニャはタラちゃん一世になりそうですね。いや、アーニャ一世かもしれません。 感想 まず最初の丁寧なキャラ説明。子供に連れていかれただけの親世代の方々も作品に没入できるよ

          俺には”ウンコ”しかないんすよ...

          夏油見せ五条.....?

          Aあけましておめでとうございます。2024年です。何歳になっても年が明けると晴れやかな気持ちになります。そんな気持ちで乗る新幹線、そこで見るアニメ。相変わらずのクソみたいな車内Wi-Fi。やっぱり格別ですね。新幹線Wi-Fi税みたいなのが作られたら賛成してしまいそうな勢いです。今回はそんなめでたい年明けにふさわしい作品です。年末のバタバタで見そびれてたのをここで拾えました。閉門させてきちゃいました。 感想 まずは呪術廻戦を端的に言うと「おもしろい」につきると思います。ただ

          夏油見せ五条.....?

          真夜中が少しだけ素敵に見える魔法

          S年末ということもありパソコンのデータを整理してるとこのレビューがでてきたのでここで公開しておきます。おもにエモエモ全開だった13話をメインで書いています。去年の作品ですがめちゃくちゃにおもしろかったです。夜は人をどうかさせる作用がありますね、というか夜に活動してる人間がどうかしてるのかもしれません。鶏が先か卵が先か問題に似た感覚かもしれません。とりあえずめっちゃおもしろかったです。 感想 以下は当時の手記をそのまま引用。今までの文体とはかなり異なっているのはご了承下さい

          真夜中が少しだけ素敵に見える魔法

          こういうアニメが大大大大大好きな角田

          S仕事納めてきました。なんだかんだで今年も充実していました。周りの皆様に感謝が止まりません。大大大大大感謝です。そんな溢れる感謝とともに今回はカオスな一作。油っこさMAXでしたが僕はこういうのが好きです。結局はおっぱいの圧力が正義なのかもしれません。至高でしたね。もう考えちゃだめです。感じましょう。 感想 よくあるハーレムラブコメと括るならそうなります。しかし、このアニメのゴツイところはヒロインが惚れる過程を全部すっ飛ばしてるところなんですよね。一目惚れカードで全部解決す

          こういうアニメが大大大大大好きな角田