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【POG2023-2024】22年度募集馬診断 ピックアップ高評価馬〜40口編①(サンデーTC)~


こんにちは!

今回からPOG対策として各クラブの高評価馬をまとめた記事を出していきます‼️

今回は、記念すべき第1巻としてクラブのトップと
言っても過言では無い「サンデーサラブレッドクラブ」の21年産おすすめ馬を紹介していこうと思います✨


この記事では、その馬の馬場,距離の適正に加えて、活躍馬に見られる傾向を持っているかどうかなどを『テシオ理論』に基づいて診断しております🙇‍♂️
字面や動画では判断し難いことなどを紹介していますので、是非!ご覧下さい✨


テシオ理論に関するまとめ記事はこちら👇🏻


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それでは!どぞ👇


~サンデーサラブレッドクラブ~


リナーテの21 牡

8000万 1口価格 200万円 美浦・手塚厩舎

優先祖先 : Marsella
基礎体力 : 71点✨
種付けイベント : ○
クロス危険度 ★0🔥

エピファネイアは劣性期で、本馬は母似となります

優先祖先はMarsella。現役時代は未勝利ですが、その形は父のサザンヘイローから来ており、日本ではサトノダイヤモンドがこの形で活躍しているので、信頼度は高いです。

1発もありますし、アルゼンチン馬性質特有の芝ダート兼用馬としての活躍に期待がかかります。


種付けイベントは○の評価。
初仔の牡馬ですし、発情の質が高い日にちでの種付けもできていますのでこの項目からは押し材料あります。
一方でサトノダイヤモンドやリナーテといったファミリーの活躍馬とは時期がズレているのでこの点では若干のマイナスとなります。

とはいえこの時期からでも活躍馬を出せそうな牝系ですし、もしもダートによった場合でも問題なく対応出来るでしょう。


クロスは3本ですが、シーザリオ系種牡馬はSSのクロスを全て無効化できる特徴をもっているので、実質アウトブリード配合。牡馬なのでボス性が生まれる良い配合です。


芝適正 ◎〜○ ダート適正 ◎
距離適正 1600〜長距離

良い形に良いイベント、大物によく見られるものを持っている牡馬ですし、距離延長も問題ないタイプだと思うので、上のクラスでの活躍に期待がかかります!


アエロリットの21 牡

12000万 1口価格 300万円 美浦・菊沢厩舎

優先祖先 : ドゥラメンテ
基礎体力 : 68点
種付けイベント : ◎
クロス危険度 ★2

21年産で優性期が終わる父ですが、本馬は父似となっています。

優先祖先は父ドゥラメンテ。
ダービー馬のドゥラメンテですが、自身の形を持つ現役馬にはGⅠ3勝のタイトルホルダーがいますが、ダートでも活躍馬をだしており、マルチな場面で活躍出来る優秀なボトムラインと言えます。

本馬は母父クロフネの影響も強いので、基本的には芝ダート兼用。ドゥラメンテ特有の歩様の硬さが引き継がれていればダート適正にシフトして良くなるタイプになるかもしれませんね。

ドゥラメンテが自身のボトムラインを継承できる最後の世代ですので、期待が持てます。


種付けイベントは◎の評価。
初仔の牡馬ですが、良い日にちの種付けです。
加えて活躍傾向のある時期での種付けになりますので、この項目からはかなり大物感漂います。
よく種牡馬にも見られるイベント持ちですし、期待値の大きい金額に見合うだけの能力の持ち主と見ました。


クロスは2本ですが、どちらも作用しています。
しかし、比較的そこまで重たくは無いので、クロス弊害が起こる確率も比較的低めと思われます。
とはいえ精神面や体質面には十分注意しておきたい存在です。
上手く乗り越えられれば良い配合と言える範囲でしょう。

芝適正 ◎ ダート適正 ◎〜○
距離適正 1600〜2400

G1馬の初年度産駒という事で値段,期待値共に高い馬ですが、それに見合うだけの大物感を秘めた1頭です

全ての面で押し要素ありますし、基礎体力値も高いので早い時期からの活躍を望めるのも大きな利点、大活躍を期待したいです✨


ローエキスキーズの21 牡

2400万 1口価格 60万円 美浦・辻厩舎

優先祖先 : Jareer 〜 Northern Dancer
基礎体力 : 65点
種付けイベント : ◎
クロス危険度 ★1

優先祖先はJareer。
現役時代は1勝で独GⅢ4着が最高とパッとしない成績でしたが、兄弟の活躍や血統面から種牡馬入りしました。

その形を遡ると父のNDから来ており、欧州的な芝や米国的ダートには適正がありそうなボトムラインでしょう。

似た形を持つ兄弟には大井1勝のエリクシエールがいるのでこの点からも深いダートには適正がありそうですね。


種付けイベントは◎の評価。
自然の繁殖サイクルで種付けできていますし、発情の質の高い日にちでの種付けでもあります。
一方で活躍傾向のある時期の種付けではないので、若干のマイナスとなりますが、ダートよりの形を考えると高い評価を与えられる1頭です。


クロスは3本ですが、ミッキーアイルはDanzigクロスを無効化できるディンヒルを血統表に持っていますので、Danzig及びNDのクロスを無効化することが出来ます。
加えてリファールも父方が薄い作用の為、基本的にはクロス弊害の危険はない構成ですね。

母を活かす良い配合だと思います。

芝適正 ○ ダート適正 ◎
距離適正 1200〜2000

形の信頼性には少し欠けますが、種付けイベントはいいものを持っているので、この点から高評価馬に挙げさせて頂きました。

若干ダート寄りという判定ですが、時計のかかる芝は得意にする可能性があるので、コツコツ稼いでくれる孝行馬になってくれるのではないでしょうか。

懸念点はミッキーアイルが劣性期であること。
種牡馬の劣性期初年度は育成法ががらっと変わるので、今後のミッキーアイル産駒を占うためにも本馬には活躍を期待したいです。


シャルマントの21 牡

4000万 1口価格 100万円 美浦・鹿戸厩舎

優先祖先 : ライツェント
基礎体力 : 56点
種付けイベント : ◎
クロス危険度 ★4💦

優先祖先はディアドラの母ライツェント。
現役時代は未勝利でしたが、繁殖として活躍した牝馬です。

この形を持つファミリーには秋華賞馬のディアドラ
がいますが、未勝利のナバーラもいますので、イメージとしては1発型。もしかすると牝馬に良い形を与えるボトムラインなのかもしれません。

今回は牡馬ですが、G1馬を輩出している形だけに期待したい馬です。


種付けイベントは◎の評価。
自然繁殖のサイクル上で種付けできていますし、時期もいいです。
加えて日にちもいいので、これはよく大物に見られるイベント持ちと言えます。
良いスピードの質が継承されてそうで期待できる1頭です。


クロスは3本ですが、全て作用しています。
特にMr.Prospectorは母方のソニンクがMr.Prospectorから続く2世代連続Max活性(Mr.Prospector→Max活性→ Machiavellian→Max活性→ソニンク)なので、かなり重たいです。

これを回避できない父なのでベスト配合とは言えません。
体質面や精神面になにかしらの弊害を与えてもおかしくない数値なので、気をつけて見守りい馬です。

芝適正 ◎ ダート適正 ◎
距離適正 1400〜2000

形は1発型ですが、よく大物に見られるイベント持ちですので、期待値は非常に高い1頭です。

懸念点としてクロスの重たさがあるので、ここを上手く回避出来ればかなり活躍してもおかしくない存在だと思います。

血統構成的には米国ダート味も強いので、日本の芝では先行粘り込みのしぶとい脚を見せてくれるタイプでしょう。


ゴールドエッセンスの21 牝

2400万 1口価格 60万円 栗東・高橋厩舎

優先祖先 : ドバイマジェスティ
基礎体力 : 71点✨ 母Max
種付けイベント : ◎
クロス危険度 : ★0🔥

ダイワメジャーは劣性期なので本馬は母似となります。

優先祖先は母母のドバイマジェスティ。
同じ形を持つファミリーにはJRA4勝のダノンマジェスティがいますので信頼性は高いです。

また、アルアインも似た形を持っているので、爆発力もある形ですね。


空胎明けはプラス評価ですし、種付けの日にちも時期も良いです。
活躍馬にちらほら見られるイベント持ちで、活躍には期待が持てます。


クロス面では、5代までアウトブリード配合で、丈夫な産駒に生まれてるでしょう。
頭脳明晰で1戦ごとに成長出来るタイプなので、期待できます✨

繁殖に入ってもNDやノーザンテーストを回避できる血統構成ですので、是非活躍して繁殖入りして欲しい存在です。

芝適正 ◎ ダート適正 ◎〜○
距離適正 1400〜2000

ゴールドエッセンスは劣性期の父との種付けで種牡馬のアルアインと似た形を出すことが出来る繁殖です。

ドバイマジェスティの繁殖能力の高さがこの母にも受け継がれていると思うので、本馬にも期待がかかります。

芝の大舞台で活躍して欲しい逸材です。


シーウィルレインの21 牝

優先祖先 : サトノダイヤモンド
基礎体力 : 71点✨
種付けイベント : ○
クロス危険度 ★0🔥

父サトノダイヤモンドは優性期で本馬は父似となります。

優先祖先はサトノダイヤモンド。
現役時代は中長距離で活躍しましたが、その形は米国ダート馬のサザンヘイローから来ています。
それもあってか、初年度産駒となった20年産からは芝ダート問わずに活躍馬を出しています。

同じ形を持つ馬にはダート中距離2勝のモンドプリュームをはじめ、芝中距離で活躍している馬もいますので、本馬も芝ダート問わない走りに期待が持てます。

本馬の場合は豪州馬のManhattan Rainの活性値も高いので、基本的には芝よりの適正かもしれません。


種付けイベントは○の評価。
自然の繁殖サイクル上ではありませんし、時期も曖昧ですが、発情の質が高い日にちでの種付けはプラス評価となります。
もしかすると距離延長やダートが向くタイプかもしれませんが、形との相性を考えるとかなり良いイベント持ちでしょう。


クロスは2本ですが、どちらもゼロ活性が絡んでおり実質アウトブリード配合となります。

(Canny Lad→ Bletchinglyのゼロ活性産駒
サンデーサイレンス→Haloのゼロ活性産駒)

産駒は頭脳明晰で1戦ごとに成長できるタイプです。
サトノダイヤモンドはクロスが濃ゆくなりがちですが、上手く回避出来ているベスト配合と言えそうです✨

芝適正 ◎ ダート適正 ◎
距離適正 1600〜長距離

かなり上手い配合ですし、イベント,形などマイナス面がほとんど無い1頭です。

サトノダイヤモンド産駒の活躍できるパターン配合だと思いますので、上での走りに期待したいところ。

今後の動向には注目しておきたい存在です✨




今回はここまで!!

さすが、クラブのトップと言うべきでしょうか、
高評価馬が多かった印象です。

ここに挙げた馬も一部に過ぎませんが、この中から未来のG1馬が出てきてくれることを願います✨

次回以降も、社台,G1と40口編をお届けしますので、お楽しみに👍

それでは!また!


【POG2023-2024】けーばえーくんの赤本まとめ

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