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※無料版 23年度募集馬 人気上位5頭 血統診断 〜テシオ理論〜【TCライオン】


今回は!サラブレッドクラブライオンで募集される22年産のお馬さん達を診断していこうと思います‼️

この記事では、その馬の馬場,距離の適正に加えて、活躍馬に見られる傾向を持っているかどうかなどを『テシオ理論』に基づいて診断しております🙇‍♂️
字面や動画では判断し難いことなどを紹介していますので、是非!ご覧下さい✨

テシオ理論に関するまとめ記事はこちら👇🏻

⚠️記事を読む前にこちらを必読ください🙇‍♂️



今回は先日発表された上位人気5頭の診断を無料で公開致します!

その他募集馬につきましては有料版の記事で後日公開予定なので、こちらも楽しみに待っていただけると嬉しいです😊

それでは!どうぞ!!



1位.ヒルダの23 牝

優先祖先 : バロネスサッチャー
基礎体力 : 40点 母ゼロ
種付けイベント : ○
(①サイクル、時期‪○‬)
クロス危険度 ★1

芝適正 ○ ダート適正 ◎
距離適正 1200〜1800
《評価》B

優先祖先は母母バロネスサッチャー。
現役時代は米国ダートを中心に活躍しましたが、この形を持つファミリーにはグランドデューク(JRA芝1勝)、ヒルダ'22の姉にあたるノーサンブリア(未勝利)がいますが良い成績とはいかないので信頼度としたは低めとなります。

一方で種付けイベントからの後押しはそこそこいいものを持ってるので、良質なスピード遺伝が期待できます。
形は米国の深めダートが本質ですが、父ルーラーシップが優性期であることも考慮すると芝でもやれそうなタイプです。

基礎体力が低いのでどちらかと言えば奥手なイメージ。古馬になってからの成長と芝ダートどちらもこなせる万能性に期待してB評価とします。


2位.グランドクララの23

優先祖先 : リオンディーズ
基礎体力 : 59点
種付けイベント : ◎
(初回発情○、時期○)
クロス危険度 ★2

芝適正 ◎ ダート適正 ○〜△
距離適正 1400〜2000
《評価》A

優先祖先は父リオンディーズ。ローマンエンプレス'22同様遡ると米国のパワー型のイメージが強くなるので本馬にもその影響が反映されそうです。
ただ、本馬は母父Frankel、Polish Precedentなどといった欧州味も強い形なので、瞬発力もあるハイブリッドといったイメージです。

信頼度の高い形ですが、それを後押しする種付けイベントの評価もいいので、良く活躍馬に見られる傾向を持っています。

値段も比較的安価で、ダートでも潰しが効くタイプですのでコスパの観点から見るとA評価の位置づけとなります。


3位.ローマンエンプレスの23

優先祖先 : Fairy Bridge
基礎体力 : 62点
種付けイベント : ‪✕‬
(サイクル‪✕‬、時期‪✕‬)
クロス危険度 ★0🔥

芝適正 ◎〜○ ダート適正 ○〜△
距離適正 1400〜2400
《評価》C

優先祖先は愛2戦2勝のFairy Bridge。
さらに遡るとBold Reasonからのボトムライン遺伝であることが分かります。

この形はシーザリオ系活躍馬のサートゥルナーリアやリオンディーズと同じ形ですので、形の信頼度としてはかなり高いです。

イメージとしてパワー型の形で、先行粘り込みが得意なタイプでしょう。

本馬は他にもリアルインパクトやRelianceの活性値も高いですが、形のイメージ通り芝での適性が高そうです。

一方で種付けイベントからの後押しが全くなくここはマイナス点ですね。
これだと良質なスピード遺伝とは言えません。

ただ、配合面の良さは目立つ1頭なので、形の信頼度の高さを活かして頑張って欲しいです。


4位.デルマキセキの23 牡

優先祖先 : Persian Bold
基礎体力 : 46点
種付けイベント : ‪✕‬
(サイクル‪✕‬、時期‪✕‬)
クロス危険度 ★0🔥

芝適正 ◎ ダート適正 △
距離適正 1400〜2000
《評価》C

優先祖先は独の芝短距離でGⅡ勝ちのPersian Bold
遡っても欧州系の形になることから本馬は芝よりの適正が出てきます。

日本実績のない形ですが、ファミリーでは仏GⅠ3着のAcropolisが似たような形を持っていますので、時計のかかる馬場や洋芝は本馬にとって最適といえるでしょう。

一方でイベント面での後押しが無く、芝でのスピードよりも深いダートや芝なら距離を伸ばして、いい所が見れるとおもいます。

評価的にはCですが、欧州一流の形ですし配合面の良さも目立つので1発の気配はありそうです。


5位.カイゼリンの23 牝

優先祖先 : カイゼリン
基礎体力 : 43点 母ゼロ
種付けイベント : ◎
(サイクル‪✕‬、時期○、日にち◎)
クロス危険度 ★0🔥

芝適正 ◎ ダート適正 ‪
距離適正 1600〜長距離
《評価》A

芝中距離3勝の母カイゼリンを優先祖先に持っていますが、遡るとトニービンなどの欧州味が強くなる形となります。
本馬は父にブリックスアンドモルタルの優性期を据えているのでイメージは米国と欧州のミックスタイプ。適正としては芝が中心となるでしょう。
東京などの広いコースは特に合いそうですね。

同じ形を持つ兄弟に芝長距離3勝のカイザーヴェッターや芝マイル〜中距離3勝のヴィルヘルムがおり、信頼度は高そうですが、一方で牝馬の同じ形では中央未勝利のスクリーンアピールがいるのでイメージは1発型の形です。

ただ、それを後押しするイベントは素晴らしく活躍馬によく見られる傾向を持っています。

芝一辺倒で潰しがきかない懸念はありますが、上手く成長して行ければ十分活躍出来ると思いますので、位置付けとしてはBよりながらA評価を与えておきます。



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