私が子供の頃から家にあった物。
だからもう何十年以上も前からあった。
子供の頃は飾ってありましたが、引越しの時から、何十年としまわれていました。
ずーっとしまわれてて、最近、お片付けをして、どうするか悩んでいました。
ときめくお家作りを目指してて、果たしてこのお面(？)は必要か？不必要か？？
そして、処分という言葉は、ちょっと重いのですが。。。。
「さよなら」しようと思っていました。
でも人の顔だし、ちょっと「さよなら」しずらい。と思っていたときに、下の子がお面を見つけました。

「お面があったよ。ニッコリ笑っていた。」
と、教えてくれました。
そっか。
ニッコリ笑う。
今まで、そうみえた事がなかった私。
私が子供の頃見る時は、大体眠る前の薄暗い感じの時。
ちょっと、不気味な怖い感じに見えていました。

最近、なんとなく人の顔っぽい版画を見た事があります。
その版画は、目と口がだけが、うっすらとあるような感じのものでした。
その時、聞いたお話しで、その版画は、見た人の気持ちによって、笑って見えたり、悲しい顔に見えたり、怒った顔に見えたりすると。
自分の気持ちが表れるのだと。

その話を思い出しました。
お嬢には、笑って見える。
そっかー。お嬢は今、ハッピーなんだなぁーと思いました。
今の私には、どう見えるのか？？
ちょっと不安でもありましたが、子供の頃とは違う新たな気持ちで見る事ができたような気がします。
気持ち的な問題なのか、不思議。
とっても穏やかな顔に見えました。
なんか、とってもホッとするような。

時々、思い出すかのように、自分の気持ちを客観的に見る事出来るかな。