右脳人間との闘い ~序章~

私は常に合理的に物事を処理する、左脳人間である。

そんな私の周りには不思議と、
粗野で、感覚的で、細かいことは何も考えていない右脳人間が多い。

彼らは、なぜか記憶力に優れている。
特に私の周りの右脳人間たちは、
普段何も考えていない分、記憶容量が余っているのか
細かいことを実によく覚えている。

先日も、とある料理の話題が出た際、その由来について薀蓄を語ったところ、
妻に「それは私が教えたものだ」と指摘された。

現時点で既に何の料理の話だったかを忘れているぐらいなので、
私自身は妻の指摘が正しいのか判断することはできない。

ただ、妻の記憶がもう少し曖昧であれば、
自分が教えたかもしれないと思っても
夫を立てて「よく知ってるのね」ぐらいで流すはずだから、
よほど明確に記憶しているか、夫を立てる気がないかのどちらかだ。

一方で、右脳人間たちは皆、
私が「これは株を上げた」と思っていることは全て忘れてしまう
(この例は挙げればキリがないほどある)。
このご都合主義が、右脳人間たちの最大の特徴である
(もしくは私が嫌われている)。

このマガジンは、知的で繊細で美しい心を持つ私と、
そんな私を苦しめる邪悪な右脳人間たちとの、終わりなき闘いの記録である。

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