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WORKS/撮影ノート

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X-S20|トラベルカメラ(旅編)

X-S20特集、第三弾「旅編」 先日の金沢旅に"トラベルカメラ"ことX-S20を持参しました。 レンズはXC 15-45mm F3.5-5.6のみ。 いい写真を撮ろう!ではなく、旅の中で見かけた光景を残したい、そんな思いで撮影した「X-S20と旅した旅の記録」をご覧ください。 X-S20と旅した記録こうして旅を振り返ると「写真に残してよかったな」と感じるシーンばかり。 最初にも書いたように、いい写真を撮ろう!ではなく、旅の中で見かけた光景を残したい、X-S20はそんな気

apple.

「chatGPT-4はどれだけ写真を読めるのか」apple.と名付けたこの9点、chatGPT-4に写真を送り、タイトルと概要を考え文章にするように指示したものが以下になります。 世界で一番有名な物語をベースにしているとはいえ、AIはここまで写真を読めるのかと正直少し驚きました。 タイトル: 「断章:エデンの回想」 概要: この写真シリーズは、エデンの園の比喩を用いて、現代女性の自我と欲望の覚醒を描き出しています。作者はリンゴを中心としたナラティブを通じて、古典的な誘惑の

光を求めて。/X-Pro3

印象的な光は、作品にドラマチックな力を与える。 だから、屋外で撮影予定があると、数日前から天気予報と睨めっこになる。 何度か行ったことがある場所でも、季節により光の差し込みが異なるし、新たにビルが建ち影になってしまった、なんてことはよくある話。 久々に大阪の中津周辺で撮影することになり、しかも2時間だけという制約があったので、事前に散歩がてら街を歩いた。 スナップをしながら、光を読む。 果たして、撮影の日に同じ光はあるのだろうか、雑多な町はわずかに時間がズレただけで光の

コンデジひとつで/富士フィルムX100F

2023年9月東京にて、友人のkanakoさん撮影 X100シリーズは一番付き合いの長いカメラ、X100S発売当初からもう10年以上使っている。 夏の昼下がり、屋内でモノクロームで撮ると決めていたが、それ以上の具体的なことは決めず、お互いの近況を話しつつ、シャッターを切っていく。 X100Fは、シャッターの音がほとんどしない。 人物を撮る時は、電子シャッター音をオンにし、リズムが取れるようにする。 薄明かりの中、陰影を探してシャッターを切る。 オートフォーカスが合いに