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The things that make me different are the things that make me.

プーさんの親友、ピグレットさんの言葉らしいです(参照)。"make me different"のところは日本語に訳しにくいですね。

KECは、いわゆるマーケティングをしないせいか、たぶん世の中からずれていたり、意外と合っていたりします。前例がない状態ではじまり、周りを気にせず自由にやってきましたが、そうは言ってもやっていることはシンプルですから、似たような着眼点をもつ人がいても不思議ではありません。

今回、ウェブサイト新調のためにデザイナーさんを探す中で、「あぁ、英語コーチング!流行ってますよねー」と言われました。え、そうなんですか。言語コーチ仲間の活動はチェックしているのですが、メンバーのほとんどがヨーロッパ人ということもあり、日本の英語コーチング事情を知らなかったのです。

検索してみると、おぉぉ、確かに。「流行っている」かどうかは微妙ですが、いつのまにか日本の英語学習の1ジャンルとして確立していたようです。コーチングを応用した英語学習が広まり、学習者にとって選択肢が増えたのはうれしいことです。時は流れているんだなぁ。

思い起こせば2010年。急にコーチングをやることになり、「じゃ、ウェブサイトでもつくるか」となったとき、私はまずお手本になるサイトを探しました。「私が思いつくぐらいだから、誰かがとっくにやってるでしょ」と思い、「英語 コーチング」などのキーワードで探したのですが、ヒットするものはありませんでした。

もちろん、あとになって知り合った言語コーチングの第一人者 Rachel Paling(2008年開業)をはじめ、世界には私より先に同じようなサービスを提供していた人が何人かいるのですが、少なくとも当時は検索にひっかかってこなかったのです。

仕方がないので、好きだったアーティストのサイトを参考に、見よう見まねで初代のサイトをつくりました。先日は「当時の受講生の勇気に感動」していましたが、他になかったから、あんなサイトでも見つけてもらえたのかもしれません。いずれにしても感謝です。

はじめて英語コーチングのサイトを見学したのは、2013年。外注でサイトを制作してもらうことになり、ウェブディレクターと私の間でイメージをすりあわせるため、いわゆる“同業他社”のサイトを見ることになりました。知らないうちに、ずいぶんたくさんのサイトが世に出ていて驚きました。このときの経験が、のちに国際コーチ連盟認定資格へとつながります。

そして2019年の現在、さらに多くのサイトを見学して、「じゃあ、他にはなくてKECにあるものって、なんだろう?」と考え、以下の6つを絞り出しました。次回以降、ひとつずつ説明していきます。

1.世界水準の言語コーチングを日本語で
2.コーチは言語教育と会話の専門家
3.自分らしいコミュニケーションを追求
4.あなたの「学びたい!」を全力で応援
5.いつでも、世界のどこでも受講可能
6."卒業"後もサポート


Photo by Ricardo Gomez Angel on Unsplash

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