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445 投資の心(1)

私のnoteの目的は「投資判断のための情報を発信」ですが、それ以上ではありません。というのも、投資へのスタンスは人によって違うからです。
そのことを書きだすときりがないです。

(1)図のような相場があるとしましょう。Aの時点ではその先はまだわかりません。まだまだ上昇するようにも思います。でも、その後下落すればスッ高値で買ったことになります。後でチャートを見て、「こんなところで買った人もいるんだ」と思い、それが自分だと心が折れます。
なので、よほど自信がなければ、私は買いません。その後続投しても後悔しません。それが個人投資家のいいところです。


(2)図のような相場があるとしましょう。Bの時点ではまだ下がる可能性も十分あります。しかし、少なくともスッ高値ではありません。後でチャートを見て、「まだ下がる可能性があったのに、こんなところで買ったんだ」と思いますが、「少なくともAで買ったよりはまし」と、慰めます。で、私の買い方はこのパターンが多いです。


(3)図のような相場があるとしましょう。Bの時点ではまだ下がる可能性も十分あります。そこで相場を見極めて、Cの時点、つまり反騰の確認を待つことに・・・。その後400まで上昇したとします。
300で買っていれば、33%の利益です。しかし、200で買っていれば倍です。
投資では、初期に買っていればリターンが大きいのです。
なので、私はリスクは高くてもBで買うようにしています。

以上、都合よく書いてきました。こんな単純な世界ではないです。
言いたいことは、人によってリスクの考え方や、リスクの取り方が違う。
投資のスタンスは変わる。ということです。
なので、投資の判断材料は提供しても、それ以上の提供はできません。投資は言うまでもなく、自己責任です。

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