ブランドの立ち上げってどうやるの?

みなさまはじめまして、とあるスタートアップでアパレル業界向けのサービス展開している「けーさん」です。

本人はめっちゃ服が好きというよりも「飲み」と「スニーカー」が大好きなアラサー男子でございます。

何なら「料理」が趣味だったりするよくわからんやつです笑

今回は、いまの仕事でもかなりよく聞かれることなんで「意外と知見が見当たらないよね、アパレル業界」について少しでも知ってもらえたらなぁとコラム的な感じで連載していこうと思います。

今回は「アパレルブランド始めたいけど何していいかわかんない!」って人向けに数回に分けて解説していきます!
チェキラ!


ブランドってどうやってできてるん?

この質問、いまの業界に入ってめっちゃ聞かれます。
ぶっちゃけるとなんですが…


ブランドの立ち上げにルールなんてものはない!


えぇ、そうなんです。
無いんすよルール、いや正確にはあるかもなんですが、究極的にいうとこれって決まったルールはないんです。

何言ってんだこいつってなるでしょ?
でもこれ、ブランド立ち上げっていう点においては全く知られていないことなんで解説します!


そもそも、ブランドって何で決まるん?

めーっちゃざっくりいうと、「ブランドロゴ」を作って「これ私のです」って商品にくっつければブランドとしてはOKなんです!

もちろん、その後に「商標登録」して、「法人立ち上げて」みたいなこともやらなきゃいけないんですけど、ブランドとして成り立たせるためには

  • ブランドロゴ

  • ブランドロゴのついたアイテム


の2つがあれば「自身のブランドである」というふうに言っちゃってもいいわけです。
(利権関係の諸々は一旦置いときます。
これはどっちかというと収益が出てきたときとかにめんどくさくなるお話なので、今回は「ブランドってなんぞ?」にめっちゃフォーカスします。)


実際、ブランドロゴだけでめっちゃ成長したところもあります。
その最たる例がみんな大好き「Supreme」さん


「Supreme」はもともとスケートボードカルチャーに関わるセレクトショップだったんですが、ある時から自分たちのロゴ(いわゆる「ボックスロゴ」)を付けたアイテムを販売し始めたんです。
そもそものTシャツやパーカー自体はなんて事はない、いわゆるノーブランドの既製品商品。
それがいつしか、「Supremeのボックスロゴがついているアイテムはまじかっけぇ、俺もほしい」っていうことで恐ろしく価値がつくようになりました。


なので、ブランドをブランドたらしめているものが何なのかという話になるんですが、先にも伝えた

  • ブランドロゴ

  • ブランドロゴのついたアイテム

の2点さえおさえておけばブランドっていうものは始められるんです。


つまりブランドって…

もーっとわかりやすく言います。
全く同じ「素材」「形」のスニーカーがあるとしましょう。
1つは「Nike」のロゴが入っていて、もう一つは何もかいてないノーブランドのスニーカー。


各々の靴に「いくら」までだったら出せますか?


人によって様々だと思いますが、金額の差分が出たと思います。
それがいわゆる「ブランドの価値」ってやつです。


つまり「ブランド持ちたい!」ってなったらまずやることは

かっけぇイケてるロゴを考える

だけでいいんです。

さぁ、ここでやっとあなたは「ブランドを始めよう!」の第一歩に立ちました!
やったね!

次回、「アパレル製品を作るには?」でお会いしましょう!

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