【振り返り】釣りの再開を探って
今日のドイツ
4月1日(月)
イースターマンデーの本日
特にすることなく仕事・・・・いつのまにかサマータイムなってました
会社から入社15周年の紙が届いていたな
まだこっち来て1年なんですが笑
仕事もですが趣味の面でもかなり足掻きましたw
その振り返りです。
釣りを再開したい@ドイツ
ご存じの方も多いと思いますが、ドイツで釣りをするにはいわゆる
“フィッシングライセンス”が必要です
しかも、日本でいうところの内水面(漁業権が設定されている川や湖)で必要な遊漁券ではありません。
そもそも遊漁券を買うための資格がフィッシングライセンス(以下ライセンス)となります。
なぜ必要なのか?
これは憶測の域を出ませんが“自然を理解して”“自然の環境を破壊しないように”保全するための“知識”が必要だということみたいです。
ですので川のルールや魚の生態、他の生物の生態、各動物のかかわり方、部位の名称、魚の締め方等々が様々な項目を座学で実施し、その後試験。
2次試験として実技試験があるようです。。。各魚に合わせた仕掛け作りなどもなるようです。
単純にすげー意識が高い
座学・・・・
釣りするのに座学
新たな価値観でした
お試験
気になる試験内容は
①学科試験
②実技試験
があり・・・・
ライセンス取った後も各地域の漁協に登録して・・・・
と道のりは長い
詳しくは下記をご覧ください
できないならできるところ探す
私は、トリアというところを本拠地としています。
そう!ピンとと来た人はいるとは思いますが
”ルクセンブルク Luxembourg”が近いのです。
しかも私は車を所有していない!
自転車で行ける?となり、調べることから開始しました。
ルクセンブルクの釣りについて
基本的にライセンス制(1年間有効)
HPからの申請とクレジットを使用して費用を払う形
ライセンスの種類(大分類)
内水面用(国内国土用)
ドイツとの国境用
Obtaining an inland fishing licence:内水面用のライセンス
内水面用のライセンスを例にとると以下のように細分化されています
Ordinary(普通免許)
The special type-A licence(おかっぱり専用ライセンス)
The special type-B licence(船釣りも可能なライセンス)
Ordinary(普通免許)とは・・・
下に書くカテゴリ2での釣り自体を許可する免許(ほぼ私のような外国からきて知り合いもなく釣りする釣り人は買っても紙切れな免許:18€/年)
The special type-A licence(おかっぱり専用ライセンス)は・・・
下記カテゴリ1での釣りで陸からの釣り(Bank fishing)を許可するもの(30€/年)
The special type-B licence(船釣りも可能なライセンス)は・・・
下記カテゴリ1での釣りで船からの釣りを許可するもの(40€/年)
Inland water categories:水域のカテゴリ(カテゴリ1と2)
釣りができる水域がまずカテゴリ1と2に分かれていて、その差はぱっと見ではわかりません。
簡単に言うとカテゴリ1が公共水域であり、カテゴリ2は所有権のある水域。カテゴリ2は釣りのライセンス(Ordinary)を入手した上に、カテゴリ2の所有者に許可をもらう(無料か有料かはおのおの違うみたい)
Obtaining a licence to fish in waters bordering with Germany:ドイツとの国境用
こちらはドイツとの国境沿いの川であるならば限定的に釣りができます。
モーゼル川; Schengenからヴァッサービリヒ; Wasserbilligまで
東側の国境沿いの川(ただしリザーバー周辺は不可)
で釣果は?
私は結局、ドイツとの国境用のライセンスを取得しました。
基本的にルアー1本勝負です!
夏から秋にかけて釣りをしました。
釣れた種類
ヨーロピアンパーチ
チャブ(ウグイ)
謎ハゼ
ヨーロッパオオナマズ(見ただけ)
ノーザンパイク
ブラウントラウト
感想戦
ライセンス制度釣りをする資格は、日本も導入しないといけませんね。
どうやったらビジネスと結び付けられるかなぁ。。。。
ルクスでも実際はあまり監視員に出会ったことはありませんがしっかり取得しましょう。
あと。。。ルクス国内は、あまりにも私有地が多いため、公共で釣りができることは非常に少ないです。
続く
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