『行願品疏』を読む(初週)
なぜ読むのか澄観の思想ってわからんなあとなったので玄談だけでも読んでおこうと思った。なんで『華厳経疏鈔』じゃなくて『行願品疏』なのかというと、とある先生から『行願品疏』の方が文章が読みやすいと聞いたから。玄談は大体同じようなこと言っているらしい。『華厳経疏鈔』も参照はする。毎週火曜日にノート出せるようにコツコツ読んでいくつもりである。本当に研究ノートみたいな感じに徒然なるままに書いていく。
著者について著者は華厳宗の第四祖である澄観(738–839)。第四祖と言っても第三祖