大人の時間管理

やりたいことは、前よりやれているはずなのだ。でも時間が足りない。積ん読になっている読みたい本は少しずつ読み進めているのに、読みたい本のほうが増えていく。勉強したことを整理しているはずなのに、もっとしたいと思う勉強や実践のほうが増えていく。その上で仕事はこれまでと変わらずあるし、休みの日には休みたい。買い揃えたいものもあれば、整えたい環境もある。

ただただ欲張りなのだろうか。やりたいことがありすぎて、やっているほうが追いつかない。やるべきことの期限もどんどん迫ってくる。結果としてできているのかできていないのか、ちょっと分からない状態にもなってきた。

とは言え、ずっとやりたいことややるべきことに時間を全振りしているわけではなく。ダラダラとYouTubeを見たり、眠たいときにはたまらず寝続けてしまうこともある。まだまだ使える時間はあるのだ。

近頃は時間管理みたいなことを、全くやってこなかった。「今日はこれをやろう」みたいなことを漠然と決めて行動はするのだけど、やっぱりそれだと管理はゆるゆる。手をつければ決めたことが出来た気分にはなっていて、進捗は気にしない。ちょっと集中力が切れてきたらひと休みするのだけど、ひと休みどころじゃない時間休憩している。「この動画を見たら・・・・・・」「もうちょっと眠ったら・・・・・・」で数時間過ぎていくことは多い。

ということはもっと自分の活動の質を高めていけば、やれることは増えるのか。少なくとも、もっとやりたいことに振る時間はあるはずだ。

徹底的に時間割を決めてその通り動くというのは、堅苦しい気もしている。でもそのほうが、絶対にやりたいことへ使う時間は増えるはず。別に休憩が悪いわけではなく、好きなことをする時間も必要なのだけれど、やりたいことが全然進んでいかないのはまた違う。時間割を決めて動くなんて中学生のテスト期間以来だけど、やる価値はありそうだ。一番の目的は、自分のやりたいことをする時間を増やすこと。ダラダラしてしまったなとマイナスに感じている時間を、それに換えることができるのが一番だ。カッチリと時間割を決めたり意識したりするのかどうかについては、過ごしていく中でバランスを取りたい。

やりたいことはいくらでもある。でも時間はいつだって一定だし、多くあるようでいて有限だ。やりたいことをもっとやっていくための時間管理、たぶん自分のためになるはず。考えながら試してみようと思う。

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