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段取りすること、仕掛けること

段取りをするのが好きだ。

大学生の頃から、集まって遊んだり飲み会をしたり、小旅行に出かけたり。そういう時には大抵段取りする側を任された。仲の良い友だち同士だと、「まぁこいつから話が回ってくるんだろう」という空気が既にあり、自然と自分が買って出るようにすらなっている。思えば小中学生の時にもそんなことがいくつかあったかなと、元々性に合っているものなのかとも思う。

今回の企画メシ、課題は「チームの企画」。自分がまずしたのは、チームのFBグループを作ることだった。みんなが入ってくれたら、今度はZOOMで顔合わせの時間を作る。顔合わせをしたら、話したことをまとめて議事録にして、閲覧できるようにLINEして。次は企画の話ができるように、またミーティングの時間を決めて。ミーティングが終わったら議事録をLINEして。課題提出までの期間、一番率先してやっていたのはこれだと思う。

講義の中で阿部さんは「競争と共創」と言われていて。自分のポジションを見つけることを挙げていた。まぁ企画をすることの本筋ではないのかもしれないけれど、段取りすることは今回の、いや今回も自分のポジションだったと思う。

段取りができれば、その先がおおよそ充実していくことは経験から分かっている。今回もチームのみんなからは色々な話や提案が聞けて。きっと勇気をもって話してくれただろうなということもあったし、自分からは絶対に出ないような意見もあった。自分がその場をもっと盛り上げられればベストだったけれど。

何より自分がチームを楽しむことができた気がする。友だちとの飲み会や小旅行だって、段取りさえしてしまえばあとは友達が楽しませてくれるのだ。友だちも自分を楽しませようと意識しているわけではない。けれど段取りをした先での友だちの振る舞いに、誰より自分が一番楽しめる。今回のチームの企画も、それに近い感覚があった気がしている。

果たして最初に自分の120%をチームのみんなに見せられていたか。率先して自分の真剣を差し出せていたか。これは自分の課題なのかなと思う。チームの中で一番良い旗を立てられるか、「競争」目線は自分の中に欠けていた。チームのみんなに対しても、自分が仕掛けていくからこそ返ってくるものがあるはずだ。

これからも、段取りを率先して楽しめること。
これからは、自分から率先して仕掛けていくこと。
企画だけじゃなく自分のスタンスとして、これができたらいいな。


さて、企画メシ第3回の講義が終わって1週間。段取りできてますか?仕掛けられてますか?
・・・・・・気を取り直して頑張ります!

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