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アニメ「リコリス・リコイル」観始めました

TVアニメ「リコリス・リコイル」の第1話~3話を、Netflixで観ました。なるほど~人気なのがわかる。
このアニメ作品を現在放送中って、まーったく知らなかった。周りには、アニメ好き、アニメに詳しい友人がたくさんいるけれど、この作品の情報については聞いていなかったです。
Youtube番組の「コンテンツ語りラジオ【無限まやかし】」で、この作品が取り上げられていたのが鑑賞のきっかけです。この番組は、芸人・映画・ドラマ考察Youtuberの大島育宙さんと脚本家の高野水登さんが楽しくドラマについて語っているもの。私はまだ「初恋の悪魔」と、このアニメ作品のものしか観てないですが。
私は、アニメをそんなに観ている方ではありません。ある種のアニメ絵や演出には抵抗を感じてしまう。萌え~と言われる“アニメを代表するかのような記号的な絵”が好みではない。そうした感覚が、大島さんとすごく近くて。
アニメ作品のセクシーさで楽しく観られるのは、ルパン3世のフジコちゃんぐらいです。 “少女ビジュアルの性的消費”を感じると、いくら人気作品でも観る気がしぼむ。大島さんが“湯浅政明監督のものは好きだけど”という気持ち、同感同感です。
高野さんは、ドラマ好きならこの作品は観るべきと確信し、大島さんに熱烈お勧めしていました。実写映画好きほど観るべきらしい。大島さんが、高野さんの話を聞いて「リコリス・リコイル」に興味を深める感じに、私も引き付けられました。
こりゃ、観なきゃダメでしょ。早速、1話から3話を一気に観てみることにした次第です。
で、まずすぐに感じたのは、映像がきれい。そして、主人公の女の子2人がいる喫茶店がかわいい…和風テイストのお店です。制服もすてき。
静止画だけ見ると、一見他のアニメ作品と違わない気がします。
キャラクターの見た目はアニメ的にかわいく表現され、(他のアニメ作品に)ありがちな百合な雰囲気もある。 “少女ビジュアルの性的消費”と感じる部分もなくはない。が、それらを凌駕した魅力があると思いました。すべてのクオリティが高い。高野さんいわく、脚本がしっかりしていて台詞回しも素晴らしいとのこと。熱く解説されていた“遅くない、まだ途中だよ、チャンスはある”の台詞は、第3話にありました。感情的な見せ場、ですね。
早く次の回を観て、TV放送の回に追いつきたい!

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