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漫画版空の境界12巻の感想

 今日は朝に書いとく。
 昨日もご飯食べたらぐっすり寝てしまった。
 そういうものだった。
 どうしようもない。
 スト6も練習できなかったし、ノートも書けなかったってわけだ。
 そういう日もある。

 でも、昨日寝る前に漫画版空の境界の新刊は読めた。
 簡単に感想を書くか。
 普通にネタバレも書くのでご注意ください。




 忘却録音佳境に入ってきた。
 漫画版は映画と違って大したアレンジはなしで原作準拠な感じだ。
 だから映画とは違う方向で視覚化された空の境界が読めるので新鮮。
 忘却録音は映画は結構改変されてたからな。
 自分はあれはあれで良かった派だったけど、やっぱり原作通りの内容なのも良い。

 12巻は完全に推理パートだったな。原作だと長い文章になるであろうところちゃんと漫画化されててすごかった。難しかったんじゃないかな。
 玄霧のところとか原作通りだとああいう感じだったかって思い出した。
 あの辺が映画だと結構はしょられてた気がする。

 まぁ、それでも鮮花はかわいいし、式は式だったな。
 あと橙子さんの私服姿良かった。
 漫画版、結構服装のアレンジとか試みてくれててそれが結構好きなところある。
 服装変わってるの良い。

 あとはゴドー・ワードの説明いろんな他の型月作品読んでから理解すると異常性がよく分かった。
 あんなにすごい能力だったか。
 橙子さんの口から「魔法に近い魔術のひとつ」って言われるのはやばい。魔法に因縁のある橙子さんにそれを言わせるのはヤバイ。それほどの能力っていうことなんだろう。
 世界に直接語り掛けるっていうのはもう概念に干渉してるし、確かに魔術では出来ない奇跡のひとつだとは思う。
 昔から思ってたけど、ゴドー・ワードの能力強すぎる。
 橙子さんでも防げない魔術っていうことはもう魔術師のほとんどが抵抗出来ないっていうことじゃないのか。
 魔術師で防げないとなると一般人は当然むりだし。
 下手すればサーヴァントにもワンチャンあるじゃないかっていう能力な気がする。
 しゃべるだけで橙子さんレベルの相手にさえ強制させられるっていうのはヤバイ。
 シングルアクションでやっていいことじゃない。

 あとは魔術師として異常過ぎる。
 一代限りのイレギュラーみたいな扱いだった。
 魔術師って大抵積み上げた家系を引き継ぐのが普通だったからな。
 今まで他の作品で見てきた魔術師もそうだったから。そういうのも居たのかっていう驚きがあった。
 鮮花もそうだったんだな。
 なんかひとつのことしかできないって言われてたけど。
 そういう人たち、橙子さんをして「積み上げた家系の魔術師ではたどり着けない場所にたどり着く」って言われてたし、やっぱり異常な人たちなんだろう。
 突然変異みたいなものらしい。
 他の作品で言うとstay nightの士郎とかもそれに当てはまるんかな。士郎も元一般人なのに固有結界持ってたし。
 そういう完全なイレギュラーが型月世界にはいるんだなっていうの確認した。

 空の境界とかそうだけど、他の型月作品読んで、型月世界の普通みたいなの理解してから読むとぶったまげること結構ある。
 荒耶の結界とかもそうだし、まほよの有珠のプロイとかもそうだし。
 深いねぇ、奈須ユニバース。

 という感じでやめとこうかな。
 出勤時間も近づいてきたし。
 空の境界の漫画、新刊でるのに時間かかるけど、でもやっぱりそれだけのクオリティあるからな。のんびり出してほしいとは思う。
 忘却録音終わったらいよいよ殺人考察(後)出しな。良いところだ。
 最後は未来福音まで行ってくれるんかな。漫画版の未来福音を読みたいんだよなぁ。それまで末永く付き合うつもりだ。
 そんな記事だった。
 おしまい。

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