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居酒屋さんに来たお客さん全員奢ってみたを終えて

会社員として電気工事の仕事をしながらYouTubeで情報発信をしています!

今回、私のYouTubeで特別な企画としてタイトルにあるように『居酒屋さんに来たお客さん全員奢ってみた』を行いました!

▼その動画は、コチラ▼

https://youtu.be/myv_huAN6sQ

今回は、この企画をやってみて気がついた事、分かったことについて書いていこうと思います。

この企画は、お店の売上貢献×お客さんが無料で食べれるxYouTube撮影
というwin-win-winの企画になっていYouTubeならではの企画です!

今回、訪問したお店は、山梨県にある焼鳥屋『燈』さん
コチラの店主古屋さんとは、えんとつ町のプペル光る絵本展の主催者同士というのがキッカケで繋がり、いろいろと意見交換させていただいたりしています。

なぜこのお店を選んだかというと、古屋さんが【子供達を笑顔にする】活動をされているからです!

光る絵本展の開催もそうなんですが、開催にあたって、施設に絵本を寄付したり、コロナで大変な中子供達のお弁当を無料で届けたり、そしてそして、プペルキッチンカーを作って全国を回ったりと、面白いチャレンジもどんどんと行うそんな人なんです!

しかし、そんな古屋さんのお店もコロナの影響を受けて売上は激減。

私も【子供たちを笑顔にする】活動を心掛けていますが、ここで古屋さんを応援すること、力になることが多くの子供たちを笑顔にできるとそう思ったからです!

あとこの企画は、私が収益化できたらやりたかった企画でした!収益化できていなければ、win-win-loseになってしまい、私が継続的に活動できなくなってしまう!
1本の動画で元が取れれば最高なんですが、恐らく企画費の5%も返ってきませんσ(^_^;)
ただ、この企画がきっかけで、認知が広がって面白い人だなぁと思ってもらえればいいかなと思っています。

〜〜〜ここからが本編です〜〜~

①人が来なさ過ぎて
②無料って言っても信じてもらえない
③入店シーンが撮れない
④思ってもいなかったこと
⑤古屋さんの感想、今までにない注文
⑥動画編集について
⑦悔しいからリベンジしたい
⑧次のイベント


①人が来なさ過ぎて

古屋さんを応援したい&無料なので、お客さんにどんどん入って欲しくて、なんなら常連さんではなくてご新規さんに来てもらって、また来店してくれるお客さんを増やすための広告的な感じになりたいと思っていて、

初めは、駅近くでビラ配りでもしようかと考えたのですが、公道でのビラ配りは所轄の警察署の許可が必要らしく、平日にチラシを持って行って、数日後許可証をもらいに行かなければならず、その為だけに車で片道2.3時間の道のりを往復するのは、さすがに厳しくビラ配りを断念。

その代わり、店内に掲示してもらって今来てるお客さんに知り合いや友人を誘って来てもらおう!という作戦に変更、開催の2週間以上前から貼り出してもらって、Facebookでもイベントページを作成して告知をしました。

15時からオープンだったんですが、土曜日とはいえこんな時間から居酒屋さんにくる人なんてそうそう居なくて、結局17時までの2時間誰も来ませんでした!

せっかく奢るために来たのに、1円も払わずに帰るなんて!となんとかしてお客さんを呼び込もうと声をかけ始めました!

人生で初めて客引きをやってみたんです!調べたら強引なのは、県の条例で禁止されていますが、優しいーやつはオッケーらしいです。

今まで、客引きなんていい加減な(ちゃんと勉強とかしてこなかった)若者がやってるイメージでした。
やってみるとなかなか声掛けても来てくれないんです。無料なのに!
なんなんだこれってお店の人って思われたらまず疑いから入るもしくは無視なんです。
これで給料をもらってやってる人たちってすごいなと心から思いました。
私の場合、タダ働き&全額奢りなので1人も連れて来なくても咎められることはありませんが、仕事としてやってたら時給1000円だとしたら1時間に最低2〜3組くらいは入れなきゃいけないかなと

そういう世界をまさかここで体験するとは思わなかったです。

②無料って言っても信じてもらえない


優しく声を掛けて、今日無料ですよと伝えると反応は、2つ
・怪しまれるか
・信じてもらえないか

の2択で初対面の人との会話で、通常では有り得ないことがあるとめちゃくちゃ警戒されるということ
信じてもらえないこの虚しさを何回も味わいました。

しかも声を掛け入店してくれた人はゼロ!(やった意味!?)
お店側の人という捉え方をされてしまい、何か悪いこと、『ぼったくられるんじゃないか』という自己防衛が、働いてしまうんですね

これはダメだと判断して無料という言葉を使うことを辞めて、奢りますに変えたんですけど、それでもダメでした
もーお店側のキャッチになり切って、安くしますよ!って普通のこと言った方がよかったのかなって思っています・・・

全品無料なのになぜ困っているんだろう・・・

③入店シーンが撮れない

動画を見た方は分かると思いますが、結構人入っているのに、入店シーンが1回だけなんです。

入店してくれるかも分からない一般の方に何も言わずにカメラ向けて撮影するって

よくよく考えたらできないよな!って思いました。

「やらせ」をやりたくなるYouTuberの気持ちが分かりました。
全部じゃなくても撮影許可とこんな感じでって話を通しておかないと撮影が成り立たないんです。

いつもは一人で撮影するだけだったので、企画物の難しさを感じました。

④思ってもいなかったこと

やる前には考えもしていなかった気づきが2つありました。

1つは良いこと、もう1つは良くないこと。

~良くない事~
今回の企画、『ハッピーな人しかいない』そう思っていたんですが、今回の企画で負ける人がいることが分かりました。

それは、近隣の居酒屋さんです。開店前に店の前を通る人はほとんどが近隣の居酒屋さんの関係者で、古屋さんがお店の前で挨拶していたんですが、ご近所さんとの付き合いってあるんだなと

近くで出している以上ライバルではあるんですが、ほどほどに仲良くやっている感じでした。

近隣のお店からしたら、近くの居酒屋さんが全品無料にして客引きされたら脅威でしかないですよねっ
実際にやってみて、この企画でハッピーになれない、むしろ迷惑になってしまう人がいることに気が付きました。

~良いこと~
来店してくれたお客さんがみんな思っていた以上に撮影に協力的で、YouTubeに映りたいって言ってくれるなんて思ってもいませんでした。

今回のこの企画が、『タダで食べれる』だけじゃなかったんですね。

YouTubeの撮影に参加する体験に価値があったということです。

こんな機会、普通に生活しててなかなかないじゃないですか。

それを店内のみんなが同じ体験をしているもんだから、通常では生まれないへんな一体感がそこにはありました!

なんか急に『全品無料』って言われて信じられない

という同じ体験を全員がしていて共通の話題ができたこともお店全体で盛り上がった理由にあるのかなと思います。

⑤古屋さんの感想、今までにない注文

企画終了後、古屋さんとご飯を食べていた時に聞いた話なんですが、料理の出方(注文)がいつもと違ったといっていました。

例えば、いつもは「つくね」が出ているところが、みんな少し高い「月見つくね」を頼んでいたり、

ほぼ全部の席で、メニューの中で一番高い馬刺しが注文されていたこと

お酒でもちょっと値段の高い「白州」というお酒がいつも以上に注文出てたという

今までこんな注文の出方がないと言っていました。

みんなホントに遠慮せずに頼んでたんだって知りました(^▽^;)
(少しは遠慮しろ笑)
普通より単価の高いメニューが多く売れたということは、これは売り上げに貢献できたということ!やった甲斐がある!嬉しい!

やってみたからこそ、普段は抑えようと我慢して頼んでいる部分があって、全品無料にしたことで、ちょっとした贅沢をすることが分かりました。

⑥動画編集について

今回、ギューッと縮めて30分という動画でしたが、撮影中はカメラの録画を止めたりするので、ファイルがどんどん増えていきます。

今回の撮影で20本以上になって、それが最初は数字の羅列なので、どのシーンの動画なのかが分からないんです。

なのでまずどのシーンなのか。編集するときに入れる順番が分かりやすいように頭に数字とそのあとに内容を入れました。
こんな感じ▼

noto 動画

動画を再生して内容を確認しながら、使うかどうか、どの順番に使うかを決めるため、ここでもう3時間くらいかかりました。

その動画を、編集アプリのバーにはめていって、うまく繋がるようにカットしてくっつけて、BGMを選んでいたら4時間。

そこからテロップ入れの作業。約11時間。いつもは1人だったんで簡単なんですが、さすがに4人もいると、色の使い分けや、テロップの位置、会話が重なって聞き取りにくいところなどもあり、ほんとにトップのグループYouTuberの編集マンがどれだけスゴイのか、体感できました。

そのあと、効果音を入れて、通しで確認、1本で30分もあるから確認だけで30分以上少し直して、動画を出力。出力に約1時間かかります。

出力された動画を最終チェック。やっぱりダメなところ出てくるんですね。

また修正して出力し直し。(今ここでnoto執筆中)

結局、20時間以上編集で費やしましたー

思ったよりは早くできましたが、連日夜中2時ころまで編集で、さすがに寝不足。

ただ、内容が面白かったので編集そのものは、楽しかったです。

⑦悔しいからリベンジしたい

最後に、反省と今の気持ちについて

今回、実は50万円用意していたんです。30万くらいかなと

それが、10万円だったので思っていたほど感があって、ちょっと不完全燃焼な感じ(内心はほっとしています)

本当は、営業開始から、人が切れないくらい来てくれたらと思っていましたが、そううまくはいかず、全力フル回転の営業とはなりませんでした。

なので、もし次回やるとしたら、この私のYouTubeで事前告知をして、集客しようかなと思いました!リベンジです。

YouTuberの本気を古屋さんに見せたい!

電気屋オフ会です!ベイスか何かで、参加券を500円とかで販売して、入場時間をバラバラにして大勢集めようかなと。

これなら近隣の方も守れるかなと。

やるかどうかは分かりませんが、やったとしても半年後?

⑧次のイベント

つぎに計画しているイベントは、『光る絵本展in御殿場』

ということであの有名な時之栖さんで光る絵本展を開催します。

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もうこのポスターのクオリティーヤバくないですか?

プロの方にお願いして作成してもらいました。

この主催者、責任者が私なんです!

コチラの開催模様も私のYouTubeでアップする予定ですが、やること、準備することがめちゃくちゃある!

ちょっとここで書ききれないので、今私が挑戦しているクラウドファンディングのリンクを載せておきます。

オススメのリターンは、古屋さんのお店の唐揚げ20個がおうちで食べれる券とクラファン限定ムービー【裏】です。

ここだけの話、【表】ムービーは少ししたら、私のYouTubeで公開するので(^-^;

これらは、遠くて来れない県外の方々でも楽しめるリターンになっています!ぜひ、支援よろしくお願いします。

クラウドファンディングページはコチラ▼
【プペルバスで訪問する幼稚園に絵本えんとつ町のプペルを100冊寄付したい】

今回YouTubeで撮影したお店【燈】さんのFacebookページ

ありがとうございました。これからも面白いと思うことをどんどんやっていきますのでよろしくお願いいたします!

いただいた支援は、えんとつ町のプペル光る絵本展2日間無料開催のための経費として使わさせていただきます。