【甲状腺がん】セカンドオピニオンを受け、今後の治療をG病院に変更する。

こんにちは!
keiです!

甲状腺がんと診断され、T大学病院の先生から専門医のセカンドオピニオンを受けることを勧められました。

8/15、早速G病院へ。
有難いことに、電話の対応をしてくださった方が直接先生に取り合って下さり、3ヶ月先の枠しか空いていなかったのに、この日のこの時間なら見ますと先生が言ってくださったよう。
もしかしたら、受付の方が私の深刻さや名医からの紹介とのことで汲み取ってくださったのかもしれません。(T大学病院の先生はとても有名な方だそう。)

セカンドオピニオンを受けに行く前は、あくまで治療はT大学病院で受けたいということ、私の状況で他に手術法があるのか聞きに行こう、という気持ちでいました。

G病院は、院内に外からの光が差していて明るい雰囲気でした。
おしゃれなカフェもあったり、受付やスタッフの方の対応を見ていると皆さん温かい対応をしていました。

早速、先生とご対面。
先生の話を下記にまとめます。

  • CTを見る限り、甲状腺がんで間違いないと思う。リンパ節の転移を考えると甲状腺は全摘、術後のヨード治療はワンセット。

  • 右葉に3センチくらいの腫瘍。反回神経が近い。

  • 首をまず切って、鎖骨の方まで取れたら取る。取れなかったら胸を開いて骨を切る。でも最初から胸を開くことは前提ではない。骨を切らなくてもいけそうに見える。

  • 首、縦隔部まで頭頚部外科で手術が可能。呼吸器科は通さなくて大丈夫。

  • 声のことは手術してみないとはっきりと言えない。ただ年齢が30代と若いので、柔らかいから反回神経をうまく剥がせる可能性が高い。癒着が激しかったら神経は切らないといけない。左側は死守しましょう。

  • keiさんは右の甲状腺の下に塊がふたつある。このあたりに声の神経があるので切るか、残すことができても痛める可能性がある。
    そうすると声が出しにくくなる。その時は音声外科の先生に見てもらいましょう。

  • keiさんの甲状腺の腫瘍は3㎝くらい。右頚部のリンパ節には5㎝くらい。結構大きい方。

  • この程度はそんなに珍しいことではない。
    私のところにはこういう患者さんがいっぱい来る。

G病院の先生と話している途中で迷いが生じてきました。
T大学病院で手術を受ける気満々でいたのに、G病院の先生にお願いしたい気持ちになってきたからです。

先生に
「お話しを聞いて、先生にお願いしたい気持ちになってきました。先生にお願いすることってできるんでしょうか?」と聞くと

「もちろん!全然やりますよ!」

と力強いお言葉。

先生とのお話しが終わった後、夫と話し合いました。
双方の病院のメリットデメリットを自分たちなりに挙げてみて、話し合い、結果G病院にお願いしようということに決めました。

G病院では胸を開かなくても手術できる可能性があるということと、先生がはっきりとクリアに話してくださりとても分かりやすかったこと、甲状腺がんの専門医であり、私のようなケースをたくさん経験なさっていること、あとは先生の人柄、が決め手となりました。

これまで見ていただいたT大学病院の先生にも意志を伝えに行き、先生に心からのお礼をお伝えしました。
T大学病院の先生がセカンドオピニオンを提案してくださったことにとても感謝しています。
私たち夫婦は多くの選択肢から、自分たちにとって最善の病院を選び、最善の治療を受けることができると確信しています。

いよいよスケジュールの目途がたってきそうです。

G病院での診察は来週からスタートします。

たくさんの人とのご縁に感謝して。
スキもありがとうございます!!

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