見出し画像

UCLファイナルとともにカルチョのシーズン終了🇮🇹⚽️

UEFAチャンピオンズリーグ決勝、我がFCインテルナツィオナーレ・ミラノは13年ぶりのビッグイヤー獲得に向けてマンチェスターシティと戦ったが、惜しくも0-1で敗れ、2022-2023シーズンの全てのコンペティションを終えた。

試合結果はサッカーメディアのニュース記事のリンクを貼らせていただきたい。

ラストのルカクが決められなかったシーンは、ツキがなかったのかなあと思う。
相手GKのエメルソンを筆頭に、シティのディフェンスが良い仕事をしたということだろう。

そういう意味では、わがインテルのイレブンもシモーネ・インザーギ監督の指揮のもと、ハーランドを中心としたシティの攻撃陣をよく防ぎ、幾度かの決定機を作り出すことができていたと思う。

もっとも、現在世界最高と言っても過言ではないシティの攻撃陣に予想どおり押し込まれる展開だったから、ロドリのもとにボールがこぼれて見事なミドルシュートを決められたのは、ツキがなかったからとは言い難い。

それにしても、前半のインテルは負ける気がしなかったけどなあ…
個人的に称賛したいのはマルセロ・ブロゾビッチ🇭🇷
彼はアンカーとして、というか中盤のリンクマンとして広範囲を動き回り、インテルの攻守の起点となっていた。
今シーズンはW杯を途中に挟んでシモーネのチームに溶け込めきれず、カンピオナートではムヒタリアンやチャルハノールの控えに甘んじることが多かったが、カンピオナート最終節でも決勝点を決めていたし、ここに来てようやくその存在感がチームに不可欠であることを再証明したような気がする。


さて、
このUCL決勝戦を終えて、ようやくインテルナツィオナーレ・ミラノの2022-2023シーズンが終わりを迎えた。
選手たちは、ジャパンツアーまでの短いバカンスにすぐ突入することであろう。

一時は来季のUCL出場権獲得もどうなるかと思ったが💦


「カップ戦の帝王」シモーネのもと、スーペルコッパ・イタリアーナ、コッパ・イタリアの2つのタイトルを獲得したが、カンピオナートは3位。
2位をなんとか守りながらストップ・ザ・ナポリを達成したところまでは良かったが、終盤に差し掛かる前に不調にあえぎ、一時は7位まで転落、そこからUCLを勝ち上がりつつ調子を上げて、勢いのある下位相手にポカを続けるライバルたちの隙をついて3位でフィニッシュ。
インテルの2022-2023シーズンをまとめるとこんなところかな。

カンピオナートは、なんか憎めないが嫌いなスパレッティ(※筆者は基本的にインテルでスクデットを取れなかった監督は認めない、だからピオーリも嫌いだし、ガスペッリーニなんで合わない戦術持ち込んでぐちゃぐちゃにしたから大嫌い(笑))率いるナポリの独走での久しぶりの優勝だったし、ユベントスの不正会計問題での勝ち点剥奪で、ちょっと思い出深いシーズンだったと思う。

来シーズンに向けて、わがインテルは、財政難に起因するクラブの売却や主力選手の放出といった不安な問題の解決を図ってもらわなければならない。それは、ある意味楽しみな部分もあるのだが、さて、どうなることだろう。

極東の島国の市井のインテリスタである僕としては、来シーズンについて、しばらく粛々とサッカーメディアの情報に目を通しながらも何も考えないことにして、今チケット手配中のジャパンツアーを楽しみにして過ごしたい。

ところで、そのジャパンツアーは開催時期が僕の勤め先が1年でいちばん休みづらい繁忙期の平日なので、無事観戦できるか不安なんだが、そのてん末はいずれ。

Attendiamo con ansia la prossima stagione calcistica.

これを脇に飾ってUCLファイナル観てました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?