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【小ネタ】うちの娘、保護される

久しぶりにnote書きます。
これまではサッカー関係ばかりでしたが、今回はサッカー全く無関係な小ネタです。

現在私は神戸市の郊外である西区、緯度で言うと東経135度、日本標準時子午線が通る明石とほぼ変わらない地域の住宅地に住んでいます。
しかし、職場はずっと大阪市内にあり、乗換えのロスタイムを含め、毎日片道2時間弱もかけて通勤しております。

今回の話は、10年くらい前、まだ一人娘のあすちゃんが確か4歳になるかならないかくらいのときの話です。

僕は現在も、勤務地が遠く、朝のラッシュをできるだけ避けるため、朝は5時15分くらいに家を出ています。
しかし、その日は仕事が大変で、朝もできるだけ早く行って始めたくて始発電車に乗りたくて、最寄り駅までは市バスがまだ始発前なので20分くらい歩かないといけないのですが、それもしんどかったので、朝5時前に家を出て、駅までは妻に車で送ってもらうようお願いしました。

妻に駅まで送ってもらい、無事に始発電車に乗って早朝出勤できたのですが、その通勤中、妻から写メが送られてきました。
残念ながら写真は残っていませんが、その写真には書き置きのようなメモが写っていて、そのメモに書いてあったのは、、、

果たして何のメモか?!





「おたくのあすちゃんは、うちでお預かりしています。      
(向かいの家の)〇村より」



えーーーーー!?

どういうこと?!


仕事が忙しくて余裕がなかったし、妻からはとりあえず「娘は無事」というふうに伝えてきたので、遅くまで仕事して、帰ってから妻から顛末を聞きました。

ちなみに、その日の朝5時頃は、まだ日が出てなくて暗い時期でした。

妻から聞いた顛末は以下のとおりです。

・僕と妻が家を出た直後、いつもなら自室でぐっすり寝てるはずのあすちゃん(当時4歳)はなんか目が覚めてしまった
・家を見渡すとおとうさんもおかあさんもいないので、あすちゃんはパニックになって泣き叫びながら家の外に出た
・あすちゃんは「おとうさーん、おかあさーん」と泣きながら向かいの○村さんちの玄関のドアを叩いた
・◯村さん夫妻(子どもさんたちは成人して独立済み)が仕方なくあすちゃんを家で預かり、わが家には書き置きのメモを書いて玄関に貼った

妻が僕を送って帰ってくるまでの、ほんの15分くらいの間のできごとでした(笑)

あらまあ……(笑)

〇村さん夫妻はたいそう親切にあすちゃんをなだめて預かってくださってたみたいで、妻はあすちゃんを回収して保育園に預けたあと、あらためて菓子折り持って〇村さんにお礼に行ってくれました。

めでたしめでたし……って、ずいぶん当時はお恥ずかしかったです(笑)


そんな、あすちゃんは現在もう中学3年生

ふだんはおとなしくてあまり手がかからなかったのですが、無事に元気に育ってくれています。

今朝も早朝出勤しながら、なんかあのときのことを思い出して書きました。

オチはありませんが、ちょっとした、わが子のお話しでした。


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