【読書#9】モチベーション革命
出世、お金、モテたい、美味しいご飯食べたい。こうしたことに人生の全てを捧げる上司の姿を見て思うのは、
そんなモチベーションはない。
Kindleで無料で読めるよ(2022・9・3現在)
40代以降の人たちとなんか合わない。仕事のやる気がないわけでもない。なんのために働くか?上の世代と全くことなるこの価値観はなんなんだろう?
本書を読めばなんとなく意味がわかるかもしれない。
乾けない世代
本書では乾けない世代という言葉がキーワードになる。
では乾けない世代とはなんなのか?
一言で言えば、小さくて短かな枠。
家庭を犠牲にしながら企業戦士として戦った上の世代のサリーマンを大きな枠として捉える一方で自分や家族、友人と過ごす時間を大切にする世代のことを小さな枠としてみる。それを乾けない世代と呼ぶ。
なぜ乾けない世代は小さな枠で生きることになったのか?
それは時代の変化が関係する。
これをやれば成功する。仕事を頑張った分結果がでる。今はそんな時代ではなくなった。働いても給料は上がらない。逆に税金や物価はどんどん上がる。
企業と一緒に成長して、社会も成長する。年功序列や終身雇用のあった時代は、働くことにやりがいがあった。
その乾き切れた世代が乾けない世代の生き方は変に見えるし逆も然りというわけだ。
乾けない世代の生き方
働けば報われる時代ではなくなった今、働くということ、その考え方をアップデートしていかなければならない。
いつまでも働けば報われる。という美徳に縛られていては、時代に置いていかれる。ではどのようにしたらいいのか?
遊びを追加する。
日本は人口減少し、社会のIT化が進み変化の激しい時代なったからこそ、遊びを取り入れようということだ。
目標に向かって努力し会社と達成する。会社からたくさん給料をもらいながら快楽に使うのではなく、好きなことを仕事に絡めながら自分にしかできないことを突き詰めていく。
これが今の時代にあった働き方ということだ。
世の中には必要なものは溢れている。数百円で牛丼は食べられるし、数千円でそれなりのおしゃれもできる。必要なものはもうとうに用意されていてるのだ。
仕事と生活が融合する時代。
そんなアホなことあるかよ。と思っている方は今の仕事が合っていないかもしれない。
ぼくはこうして本を読むことが好きで、それをみなさんに情報として提供している。そのおかげで、これを読んだ方がSNSを通して仕事を依頼してくれる。
好きなことが仕事になった瞬間だ。
好きなことをして本当にいいのか?
その答えはイエスだし、時代はあなたを待ってはくれない。
自分にとって得意なこと、好きなことは、他の人にはできない。むずかしい。だからこそ人は感謝の気持ちとして買い物をする。
まとめ
乾けない世代だからこそ新しい価値があり、それを求めている人がいるということ。自分だけの世界の見え方を発信していくことはこれからは当たり前であり、求められること。
自分の得意なこと、好きなことが見つからない人は一度本気で探してみることもいいかもしれない。
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