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高校の旧友について

7/6に高校の部活の友人が誕生日だったので、集まれる人だけでオンラインで会った。

私は高校の友人と会ったり話したりするのは2年ぶり。

久しぶりに会う旧友。

社会に出て一生懸命働いているやつ。
大学院で一生懸命研究しているやつ。
就職活動を一生懸命頑張っているやつ。

みんながそれぞれ頑張って生きていることを知れて良かった。
人生を諦めてなくて良かった。


話している中で、
「俺たちって、ストレートで上手くいっている人っていないよな〜。」
と言う話題になった。

就職活動を頑張っているけど40社落ちてまだ内定をもらってないやつ。
公務員になりたくて勉強していたが、落ちて今はIT分野で働いているやつ。
自分が何をしたいのか分からなくて、農家?で働いているやつ。

かくゆう私もそのひとり。

私は大学4回生の4月の時点でいくつか内定をもらってて、その一つのブライダルの会社に決めた。
夏に内定者のみに行われた1ヶ月のインターンで、あり得ないぐらいしごかれて、鬱になり内定辞退。
焦って、教授のツテである今の会社に決めた。
今は気持ちも落ち着いて、よく自分のことを考えるけど、
10年後も今の「仕事をしたいか?と言われると、
答えは「No」である。
1年後、どうなっているのか自分でも分からない。



「人生はマラソンだ」

と言う言葉を耳にしたことがある。

人生はマラソンのように、登り坂・下り坂があると言う意味だろう。

耳障りは良い。


けど、本当にそうか?

どうして皆と同じゴールを目指さないといけないのか?
人生はいく通りも道があり、自分でゴールを決めれる。
誰かと競うものではない。

だから、友人の「ストレートで人生を歩む」という言葉に
心がざわついた(その時は言わなかったけど)。

多分、友人は不安なのだろう。
社会に出るということに対して。
人生をどのように歩めば良いのかに対して。
茫漠な今後の人生の時間に対して。

誰もが出会うその悩みを、その一言で済ますのは
自分が許さなかった。


何があるか分からない人生のその瞬間を精一杯生きることで、
何か自分の中の大切なものがわかってくると思う。

だから、やりたい事が見つかる。

まだ人生は始まったばかり。


私は、やっぱり料理と写真。

最近、改めて思う。

趣味じゃなくて(ここで言う趣味はマスターベーションの範疇)、
本業で社会に貢献したい。

多くの人に喜んでもらいたい(これもマスターベーションだけどね)。


そんなことを思って、今日も疲れているけど私がやりたい事の勉強をする。

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