神さまありがとう!

2021.02.16
お昼前に兄から連絡で、明日の転院が決まったとのこと。

母が希望する病院に転院できることが決まったそう。

転院希望して翌日にその病院に転院できるなんてことは滅多にないとか。

看護婦長さんも聞いたことがない…ご縁ですねと言っていたとか。

兄は明日予定がびっしりらしく、妹と私で対応できないか…とのこと。

ということで、妹と私が明日の転院の時に対応することに。

ということは、妹は今日会わなくても明日会える。

転院してしまったら、面会がどうなるかわからない。

金曜日に面会する予定だった母が面会できなるかもしれない。

ということに気がつき、今日の面会は母にしようと妹と相談して決めた。

母のリハビリが終わった頃を目掛けて電話。

これこら準備して入院中の病院からの外出許可をもらえるか確認。

オッケーということで、妹と母を迎えに行った。

母に会うのは約1ヶ月ぶり。

妹は地方に住んでいるのでもっと久しぶり。

母はリハビリを頑張っていたお陰で、車椅子から車への乗り降りはとてもスムーズにできていて、安心して父のいる病院に連れて行くことができた。

父の入院している病院に着いて手続きをして病棟のインターホンを押して父の名前をいうと、看護婦さんは「どうぞー!」と。

ん?

思っていた返事と違う。

面会は1人と言われていて、車椅子は看護婦さんが押していくと言われていたのに、迎えにきてくれるのではなく、どうぞ〜と言われた。

妹に、行っちゃえ!

と言って母と一緒に病室に向かわせた。

どうやら、その後すぐに母と妹はデイルームで待機となり、病室に行くのは1人ずつ、2人合わせて15分でと言われたそう。

なので、明日父に会えることになっている妹は母に全ての時間をあげることにしたそう。

ところが…

待てど暮らせど母は病室から出てこない。

15分のはずが、30分…40分経っても出てこない…

看護婦さんに聞けばいいものの、聞いたら話が終わりになっちゃうかもと思い、妹も私も知らないふりしてひたすら待っていた。

すると1時間近く経ってようやく出てきた。

母曰く、自分も帰る時間が決まってるから、周りで話している人の声でそろそろ時間まずいなぁと思って、車椅子を自分で動かして出てきたそう。

病院側の考慮だったのだろうか…

それともただ忘れられてたのだろうか…

謎に包まれたまま…

今日の父は、ちょっとわからないところがあったようだったけれど、落ち着いたそう。

自分がいつまでどこにいるのか?

どこに転院するのか不安だったらしい。

転院先の病院のことを母が話して納得したそう。

明日の転院がスムーズにできて、転院後ゆっくり過ごせて、何か少しでも食べられるようになるといいなぁ。

母が面会している間、父が明日転院する時に着るパジャマが必要だということに気づき、兄が実家に近い自分の家にいるとのことで、実家に父のパジャマがないか見に行ってくれ、病院に届けてくれた。

母の面会が長くなったお陰で、兄が病院にパジャマを届けにきた時に、母にも会うことができた。

昨日までの計画とガラッと変わったけれど、色んな意味でいい感じになった。

神さまありがとう😊

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