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今週の切手5:ハンガリー

こんにちは!

世界の切手を集めていると、あまり馴染みのない言葉の国の場合、パッと見どこの国のものなのかわからないことがけっこうあります。
デザインでなんとなく、アジアっぽいなとかアフリカっぽいなとか推測してみるのですが、違う国の文化を切手にしているパターンも実はけっこうあるんですよね。
そういえば日本の切手でもムーミンとかあるし、日デンマーク外交関係樹立150周年のもデンマークっぽさが可愛かったし、そういえば今週の金曜27日はレオ・レオニの切手が発売だし(楽しみー!!)。

今週の一枚。

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『アラビアンナイト(千夜一夜物語)』をテーマとした1965年の切手。
34×44mm、オフセット印刷。
中東の方の切手かな?と最初は思ったのですが、Magyar Postaマジャール・ポシュタはハンガリーの郵便局でした。
このアラビアンナイト切手、9種類あるのですが、残念ながら私はまだこのハールーン・アッ=ラシードの1枚しか持っていないんですよね・・。いつか絶対コンプリートする(したら追加でアップします!)。

この1枚も他の8枚も、色の使い方や全体の構図が素晴らしくて惚れ惚れしちゃう。
切手を見るとき、私はつい金額の数字の位置やサイズや可読性、数字とイラストレーションなどとのバランスが気になるのですが、このアラビアンナイトシリーズの9枚はその辺りがとても気持ち良いです。
数字が入ることで、全体がカチッと四角の中にまとまっている感じ。
切手はそういう面での楽しみ方もあるので、グラフィックデザインやっている人にも切手おすすめです!
ではまた。

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