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大井記念傾向・予想~本当の傾向どこにある?変わる大井記念~

5/20(水)に大井競馬場で開催されるS1大井記念(2000m)の予想になります。

まず傾向を出す前に大井記念とはどういうレースなのかを解説

大井記念とは

1956年(昭和31年)6月27日創設。大井競馬場で施行される重賞のうち、創設以来半世紀経つのは他に羽田盃、東京ダービー、東京大賞典、金盃の4競走である。創設以来金盃、報知オールスターカップと並んで、上半期の南関東サラブレッド古馬の目標となるロングディスタンス戦であった。

2019年からはSI競走に格上げされる。

第40回から第58回までは2600mで実施された。2014年の第59回からは2000mで実施されている。

負担重量は2002年まではハンデキャップだったが、2003年からはクラス別定となり、2018年にSIへの格上げとともに定量となった。

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この10年の間だけを見ても

① 距離が2600mから2000mに距離が変更

② 別定から定量に変更

③ S2からS1になったことで1着賞金が2,200万円から3,200万円に変更

という大きな3つのポイントが挙がる。今回は6年分のデータを基に解析をしていくが本当にデータとして合致する部分が少ないというのをまずは認識していくことが大事になる。

それではまずは傾向を見ていく。

枠順

コース解説

2000mは施行自体が数少ない大井競馬場の特殊コース。平場条件では使われることはなく地方馬同士の重賞でも東京ダービーやこの大井記念などに限られそれ以外ではジャパンダートダービー、帝王賞、JBCクラシック、東京大賞典といった中央馬との激突に使われることがメインとなる。

外回りコース入り口からスタートしてコースを1周するため基本的には前半がゆったり流れる形となり後半につれてペースが上昇していく。

大井記念傾向・特徴

種牡馬別成績(出走馬大井2000m成績)

大井の2000mというのは施行がほとんどない条件のため種牡馬の成績というのはほとんど無いに等しい。

ということで距離を関係なく大井の砂に合う産駒を次は見ていく。

キンシャサノキセキ産駒が数字では良さが目立つが特別抜けきった馬はいない。

騎手別傾向(過去6年)

2000mに変更になってからは森騎手が3回絡んでいる。

大井2000m成績(直近1年)

数字が少ないので解説は省略。

人気別傾向(過去6年)

1番人気信頼レース。

馬券内を外したのは1度だけという点でも人気どころを軸に馬券を組み立てやすいレース。

今年の1番人気はストライクイーグルかサウンドトゥルーのどちらかが濃厚。

枠番別傾向

外枠か内過ぎない枠が良い。

特に今週は月曜から水曜までずっと雨模様が予定されているので大井の傾向通りなら内が重たくなり馬場の外側が走りやすくなる可能性が高い。

ただしこの部分は前日から当日にかけてのトラックバイアス次第な面もあるので傾向はあくまで傾向という認識で良い。

大井2000m成績(直近1年)

こちらでもあまり内枠の数字は良くない。

所属別傾向(過去6年)

大井所属が強く浦和所属が馬券になりやすい傾向がある。

川崎所属が出走の少ない理由としては前週に川崎競馬場で川崎マイラーズが開催されるという点が大きい。

今年は川崎からはその川崎マイラーズにも出走したクインズサターンが連闘で登録。この馬は先週の解説でも書いた通りマイルが忙しくなってきている面があるので距離延長自体はプラスだが鞍上は・・・?

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以上の点を基に予想をしていきます。よろしくお願いします。

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推奨馬

本命

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