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川崎マイラーズ傾向・予想~変わる南関東の競馬事情~

5/13(水)に川崎競馬場で開催されるS3川崎マイラーズCの予想になります。

川崎のマイル重賞は似たような名前の重賞が多いのでややこしいですね。

さて先週の地方重賞3連発では◎が1着、3着、2着と堅めでしたがオール馬券内でした。ゴールデンウィーク中には数多くの人にもnoteの方を購入してもらい力になれたのであれば幸いです。地方重賞のnoteは数が少ないことをいいことに高額情報を売りつける人が多いように個人的には感じます。低額でもしっかりとタメになる情報を今後も提供できていればと思いますので今後ともよろしくお願いします。

それでは予想をする前にしっかりと傾向を見ていこうと思います。

枠順

メンバーを見てもらうとわかる通りですが中央の元オープンクラスばかり。これが近年過去のレース傾向と一致しない現象を起こす一因になっているというのは毎回解説している通りです。

コース解説

1600mというのはあまり施行されないコースの1つだが直線のポケットをスタートになるので外からでも位置取りを確保することは可能。

船橋同様に川崎もカーブがきついので向こう正面から仕掛けていく競馬が基本になる。ゴール前の直線は300mなので船橋よりは短いので基本は先行勢の勝負になるがペースが速くなれば差しでも充分に届く。

川崎マイラーズC傾向・特徴

種牡馬別傾向(川崎1600m)

数ではゴールドアリュール産駒、確率ではカジノドライヴ産駒。

サルサディオーネはスパーキングレディーカップ(G2)2着、カジノフォンテンはこれまで川崎1600mにて2/2の好相性を見せている。

騎手別傾向(過去10年)

的場騎手の相性が良いが参考程度の評価。その理由としては的場騎手は以前より数字自体の大幅劣化が避けられない状態になったため。

今年はなんと大井を除くとこの時期に来ても2勝しか記録できておらず昨年対比でも数字の低下が止まらないが現実。

川崎1600m(過去1年)

森騎手が数、確率どちらも抜けている。数こそ多くないが確率だけなら真島騎手も見逃せない。

人気別傾向(過去10年)

単勝1倍代が3回勝利、2倍前半が2回勝利している残り5回は2着の1回除くと馬券外になっており他の上位人気も複勝圏でもあまり信用できない面がある。

特に今年はメンバーが休み明けや元中央馬が多く本来の力を出し切れないケースや力を持っているのにくすぶっている中での激走の可能性も。

枠番別傾向(過去10年)

あまり傾向に違いはない。当日のトラックバイアスに注目したい。

川崎1600m傾向(過去1年)

こちらでも大きな差はない。

所属別傾向(過去10年)

地元川崎が劣勢。

ただしこの部分も近年は外厩制度の発達中央馬の移籍等で少々異なりつつあるので所属先でこの馬を買いたくないと考えるのは危険。

その他にも6歳馬が5勝しているなど色々なデータがあるがこれだけのメンバーが揃うとあまり関係ないような気がするので割愛します。

この傾向を基にして予想をしていきます。よろしくお願いします。

推奨馬

本命

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