見出し画像

キャロットクラブ(2022) 1歳馬募集③ 父:ドゥラメンテ

続いて父:ドゥラメンテの分析です。
タイトルホルダーが現役最強馬への道を一歩ずつのぼっている感じですが、キャロットクラブで募集された馬の傾向などを探っていければと思います。


種牡馬:ドゥラメンテ産駒の特徴

ドゥラメンテの血統表

2022年1歳馬募集(予定)では、

6頭

が募集予定です。

ドゥラメンテの特徴はまずドゥラメンテ自身がキングカメハメハ黄金配合になる点です。

「キングカメハメハ×サンデーサイレンス(トニービン)」の配合で、キングカメハメハ黄金配合です。もう十分ですので、母系は良い意味で「邪魔」をしないこと。サンデー系統になるとクロスが発生し、Nasrullah系統になると柔らか過ぎることになり距離適性は短くなります。

ここが一番のポイントであると捉えています。
この特徴はハーツクライにも当てはまり、詳細の分析は下記リンクから確認をお願いします。

種牡馬:ドゥラメンテ産駒の産駒回収率

産駒回収率は現4歳世代下の回収率になるので、
回収率上位馬の特徴を分析したいと思います。

201% バーデンヴァイラー 母父:フレンチデピュティ 
50% グランデフィオーレ 母父:ネオユニヴァース
49% フォーヴィスム 母父:Officer
40% ラクスバラディー 母父:Halling

となります。
2018-2019年度産12頭のうち、未勝利が7頭(6頭が引退)となっています。
そして産駒の勝ち上がり傾向を確認すると以下の通りとなります。

芝1400m 
ダート1400ー1800m(マーキュリーC G3 )

産駒の距離適性は短く、ダートに偏る点が特徴です。
2022年募集でもこの傾向は持ちつつ、出資検討をしていきたいと考えます。

種牡馬:ドゥラメンテ産駒の狙い


狙いは新種牡馬として分析してきた傾向と変わらず以下のとおりで良いと思います。

母系にパワー型、スピード型ノーザンダンサー系統を配合するとダート向き
狙いは非サンデーサイレンス系統配合馬

種牡馬:ドゥラメンテ産駒 まとめ


まずは母系の配合を確認し、ドゥラメンテ産駒とのバランスを考えるようにします。

基本的にはノーザンダンサー系統から狙いを立て、次にスピードのある系統、ポイントはサンデーサイレンスのクロスが立たないこと。

産駒の募集額は3200ー5000万円の幅ですが、

タイトルホルダー(G1 3勝)
スターズオンアース(牝馬クラシック2冠)

の活躍もありますので、

少し募集額が盛られることも想定

にする形でとしておきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?