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地方のまちづくり実践@都農町

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まちづくりというとバクっとしてイメージがつきにくいもの。人口1万人のまち、宮崎県都農町(つのちょう)に移住、まちづくり会社を起業して、日々試行錯誤しながら実践している立場で、まち… もっと読む
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記事一覧

地方のまちづくりと教育と観光を重ね合わせるスタディツアーのつくりかた

人口減少、高齢化、若者流出など、日本の地域課題をすべて持ち合わせているといっても過言では…

地方創生・まちづくりのnote4周年!ほぼ週で楽しく続けるコツとは?

人口1万人の過疎地、宮崎県都農町に移住した2020年。 緊急事態宣言が出た直後のGW、まだ知り合…

地方創生・まちづくりのインターンで学んでほしいこと

人口1万人、宮崎県都農町にあるぼくらの会社イツノマにインターンを応募してくる学生のよくあ…

都農町に移住してまる4年、やりたかったことは実現してるのか?

4年前の今日、都農駅に降り立ち、その足で都農町役場へ。そして転入届。 20年近く経営してき…

地方で新しいコトを起こしたい人たちが集まる「まちづくりカレッジ@ALAガーデン」

人口1万人の宮崎県都農町でHOSTEL ALAを開業して2年半。 4月から新企画「ALAガーデン」をは…

自己紹介|活動実績

1.自己紹介都農町に移住して4年。3年前(2021年1月)に書いた内容に、この3年で立ち上げたプ…

稼働率と客室単価では語れない、過疎地のホステルに求められる存在価値とは?

2021年に開業したHOSTEL ALA。人口1万人の過疎地、観光資源もない宮崎県都農町で宿泊施設をつくるのはとってもむずかしい〜。 最初から、一般的な観光客は期待せず、自分たちが実践しているまちづくりをテーマに、町内外の交流拠点としたくてコンセプトは「まちづくりホステル」に。 とはいえ、株式会社として利益を出さなければ生きていけないため、無人オペレーションやADDressさんとの提携をはじめ、あの手この手で収益確保し、開業以来、黒字はキープ。 ただし、ちょろっと儲かる

地方創生ベンチャー設立4周年の日に思うこと、都農町から全国に!

人口1万人の過疎地、宮崎県都農町で設立した株式会社イツノマ、本日が4歳の誕生日。 会社設立…

2024まちづくり、やりたいことBEST5

都農町に移住して5年目。まちのグランドデザイン、デジタル・フレンドリー、廃校活用など、大…

2023年に読んだ本10選(教育・起業・逆境がテーマに)

激動の一年。自分が読んだ本を振り返ると、その年の自分の関心軸とコンディションがわかります…

毎年1件、空き家をリノベ。運営で試行錯誤しながらすすめていく、小さなまちづくり

人口1万人の宮崎県都農町に移住して4回目の仕事納め。 これまで4軒の空き家と1台の車両をリノ…

町長に提案!15時間かけて中学生が考えた、自分たちが行きたくなる広場とは?

都農中学校の2年生が、町長・教育長・教育委員会・つの未来財団・自治会の方々に15時間かけて…

探究×地域交流で、高校生と大人がガチで共創するスタディツアー(新渡戸文化高校@都…

3回目の新渡戸文化高校スタディツアー@都農町。 今回来る6名のうち、2年生のAさんは3回連続の…

商店街の空き地で実証実験を続ける「みちくさ市」、人が集まる企画とは?

まちづくりは根比べ。とにかく時間軸が長い。 都農町の商店街は、何十年前かに事業決定された都市計画道路の拡幅予定地でもあります。 商店がない商店街で、いまの幅員8mを15mにするというリアリティーのない計画。といって、先送り、放置しつづけても次世代にわたしようのない話なんじゃないかと思って、昨年のいまごろ「いまできること」「まずやってみる」ことを提案。 具体的には商店街の真ん中に位置する空き地(町有地)の活用です。 1.花とみどりで商店街を元気にまずは、人が集まらないこ