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『石炭火力をベトナムに輸出』についてはもう考えない。僕にできることは?

この一週間、#石炭火力発電を輸出するって本当ですか を見てから日本がベトナムに石炭火力を輸出しなければ、地球環境は良くなるのか?悪化するのか?ずーーーっと考えていた。

本当は、輸出を止めることのメリットについて書こうと思っていたけど、それについては多くの環境団体が出している主張を見ていただければと思う。

この議論に対する僕なりの結論は、確かに若者が問題提起するような批判は大切だが、それよりもSDGsゴール13「気候変動に具体的な対策を」のように環境問題に対する具体的な解決策を考えることの方が大切かもしれないということだ。

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今までも若者は訴えてきた

30年ほど前から、今のように若者は悪化していく地球環境に対して声を上げてきた。1992年国連地球サミットでの「セヴァン・スズキ 伝説のスピーチ」は有名だろう。彼女も大人となり、調べてみるとTED Talkに最近投稿された動画があった(動画はこちら)。

しかし、世界は経済成長を追い求めることを優先しており、問題解決には至っていない。根本的な問題を解決するには革命的な変革が不可欠なのだろう。

環境経済学者の竹内純子さんは、『何かをやめさせることで解決できる問題ではなく、安価な低炭素技術が普及するというイノベーションによってしか解決できないのだ。』とも言われている。

これを実現させるためにビル・ゲイツはBreakthrough Energy というイノベーションを起こそうとする企業に投資するファンドを作ったのではないかと考えられる。

自分にできる具体的な対策は?

小学生の頃から少しずつ環境問題について考えてきたが、イノベーションはまだ思いつきそうにない。もう大学3年生になってしまい、若者から非難されているオトナに近づいてきてしまっている。

最近は、東広島市の環境問題における具体的な改善策を外務省のYOUTH気候変動政策コンペティションでプレゼンしたり、ユーグレナやBeyond meatに投資したり、今年からヴィーガンになってみたり、

今日からは、小学生の時に登下校でゴミ拾いを始めたことを思い出し、朝活で川沿いのゴミ拾いを始めてみたりもした。そうすると、10m程の川沿いを歩いただけで大量のごみが、、、

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↓これが10mほど歩いて集めたゴミたち。

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これが、散り散りになって、海や川に流れていくことで、いわゆるマイクロプラスチックになっていく、、、少し想像しただけでもこれはヤバいってなりますよね。

大気汚染でも、気候変動でも、原因の工場や石炭火力などの排出源を止めることが一番手っ取り早い解決策となる。学部を卒業するまで、あと一年余り。マイクロプラスチックの排出源である近くの川を綺麗にします!

朝活として、毎日ゴミ拾いするぞ!と意気込んでいたのですが、これだけの量を毎日拾うと置く場所もないし、ゴミ袋代も結構かかってくるので、東広島市の環境対策課に相談したいと思います。。。

また、何かいい解決策があれば教えていただきたいです。お願いします🙇🏻‍♂️🙇🏻‍♂️🙇🏻‍♂️

だいぶ話がずれてしまいましたが、環境問題を解決するには、環境問題の根本的な問題を解決するイノベーションが不可欠です。若いうちにイノベーションについて思いを馳せながら、自分にできる環境問題に対する具体的な解決策を行動に移していきたいと思う。まさに、think globally, act locallyの実践です。

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