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けい子ちゃん賞 殿堂入り映画10作品

 どうも、金継けい子(かなつぎ・けいこ)です。
 配信にて「オススメ映画教えて~」と嬉しいご要望があったので、けい子ちゃんを構築している殿堂入り映画10作品をご紹介。
 その他にも、布教したい一味違う映画10作品も飛び出てきたので、またの機会に公開します。こうご期待。

 それでは、まいりますわよ~!


映像部門

インセプション

 2010年日本公開、アメリカ産の実写映画です。
 他人の夢の中に入ることができたら…深層心理にアイディアを植え付けることができたら…。
 画家のエッシャーさんのような、現実でそのまま存在することができない、トリック・アート的な映像表現と奥深いストーリーが魅力!

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

 昭和版テレビアニメシリーズ劇場版の2作目。お話はこれ一つで完結しています。
 何年経っても年を取らないという昔のテレビアニメのお約束を、登場人物が気付いたら…という、ちょっぴりホラー仕立て。
 手描きで、背景と一緒にアングルぐーるぐる!セル画の光と影の表現!
 アニメならでは!の表現たっぷり。声優さんたちの長ゼリフもとってもステキです。

メン・イン・ブラック3

 2012年日本公開、映画『メン・イン・ブラック』シリーズの3作目です。
 公開当時映画界で沢山作られていた3D映画の、最高傑作!
 エージェントK(演:トミー・リー・ジョーンズさん)と平和な未来を取り戻すために、エージェントJ(演:ウィル・スミスさん)が過去へ飛ぶお話。
 ちなみに、けい子ちゃんは本作の登場人物グリフィン(演:マイケル・スタールバーグさん)の英語音声にメロメロなので、3作目だけ字幕版でよく見てます。吹替でもオススメ!

声優部門

アラジン(アニメ)

 1993年日本公開のディズニー映画、の、初期の羽賀研二さんが主演しているほう。逮捕されたので三木眞一郎さんに変更されました。
 魔神ジーニーのお喋りと歌はどの国のバージョンでもサイコー!大好き!
 そして…主人公アラジンをセリフ担当する羽賀さんと、歌担当の石井一孝さんの声質シンクロ率…!芸術的!
 声優変更のときに相性が変わってしまった悲しみ…。

スペース カウボーイ

 2000年日本公開、アメリカ産の実写映画。けい子ちゃんのお気に入りは、野沢那智さんが吹替しているバージョンです。午後ロードとか。
 スター俳優には素晴らしい声優……それだけでは辿り着けないのが「良い吹替」だと、DVD収録版の吹替と聞き比べて実感しました。
 キャラクターの肉体も魂も同時に見えてくるような、ハッと息をのむ音にさえ心が宿るような、けい子ちゃんの理想の吹替がここにあります。
 色々ごまかしつつ頑張るおじいちゃん、大好き~!

俳優部門

王になった男

 2013年日本公開の、イ・ビョンホンさん主演の韓国映画のほう。ヨ・ジングさん主演のドラマ版(リメイク)というのもあります。
 旅芸人をしていた貧しい若者が、病んでいる王様と同じ顔だったことから、影武者として立てられ…。
 一人二役!声からも分かる二人の違い!物真似!
 という、イ・ビョンホンさんの演技がイチオシの作品なので、見るなら字幕版からがオススメです。

キャラ構築・ストーリー構成部門

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険

 クレヨンしんちゃん劇場版4作目。
 ファンタジーあり、ホラーあり、感動あり。しっかりした表現で何が起こったのか分かりやすくて、展開のスピード感もバッチリ!
 声優さんたちの演技もたまらないです。トガってる劇場版オリジナルキャラクターの設定が、そのキャラに対するメインキャラの反応によって、生きてる!
 劇画ひろしのシーンが一番のお気に入り。

累-かさね-

 2018年公開の邦画。数ある漫画原作の実写版の中で、一番いい仕上がりの作品だと思っています。
 顔に傷のある主人公が、他人と顔を入れ替える口紅によって、舞台演劇の世界に立ち…というお話。
 原作漫画よりも設定はアッサリ。キャラクターの関係図、劇中劇も、数を絞ってシンプルに。ジャニーズ出演で集客。その上で「一番大事にしたいもの」を、一番伝わるように表現する。
 舞台演劇の表現もステキ~!「七つのヴェールの踊り」にいつもメロメロ。

美術部門

プリンス&プリンセス

 日本では2004年公開、フランス産の影絵のようなアニメーションです。
 近未来の映画館で男の子と女の子が作品を作り、上映する形で、オムニバス形式に5本の短編が出てきます。
 とにかく綺麗。シルエットの美しさ。色鮮やか。キラキラ。日本語吹替もしっとりしててベストマッチ。
 『夜のとばりの物語』という続編に続きます。

音楽部門

のだめカンタービレ 最終楽章・前編』 

 漫画原作、実写ドラマ版のだめカンタービレの、続編である映画作品。
 楽器演奏にしっかりとキャラクターの気持ちや状態が出てきているところが、すごく好きです。
 ボロボロの「ボレロ」の演奏は何度でも聞きたくなります。
 外人さんキャラは全員日本語吹替という演出になっているのですが、そのクオリティもすごくいい感じ!作業用BGMによくしています。

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