基本的な投資指標 〜PBR/PER/ROEについて理解する〜 part3 ROE編
こんにちは!記事への訪問ありがとうございます。
株式投資で安定して月5万円の株式収入を目指す20代の投資初心者です。
投資について学び、一緒にスキルを磨きましょう。
今回は投資指標について勉強しました。3部作でそれぞれPBR / PER / ROEについてそれぞれ勉強していきます。投資する際に活用できる指標ですので、一緒に勉強していきましょう。前回投稿したPBRも是非ご覧ください。今回は、part3であるROE編です。ROEと似た指標にROAがあります。そのほかに番外編でROAについても勉強をしました。 過去の投稿も併せてご覧ください!!
ROEとは?
ROE = 自己資本利益率
株主が出資した資金を元手に、企業がどれだけ利益を上げたのか数値化したもの。
”企業が純資産を元にどれくらい効率よくお金を稼いでいるのか”を示す。
ROEを求める式
ROE (倍) =当期純利益 ÷ 純資産 × 100
基本的にROEが高いほど資本をうまく使って、効率よく稼いでいる会社と言える。
一般的には、10%超が優良企業とされる。
業種によって平均値が異なることもあり、一概に判断できない。
同業者と比較し投資の参考にしなければならない。
※純資産は、返済が不要な資金、資本金や利益余剰金が含まれる。
ROAとは?
ROA = 総資産利益率
会社が持っている総資産を利用して、どの程度利益を上げているかを示す指標。
”企業が所有する資産を活用してどれだけ利益を上げれているのか”を示す。
ROAを求める式
ROA (倍) = 当期純利益 ÷ 総資産 × 100
一般的にROAは、業種によってばらつきがある。
平均値が高い:化学工業、飲料、タバコ
平均値が低い:金融業、クレジットカード業
一般的に5%以上で優良な会社だと判断される傾向にある。
※総資産は、経済的価値を持つもの。建物や現金などが含まれる。
ROEとROAの違いとは??
ROE=純資産 ROA=総資産
を活用して得られる利益を上げたのかを数値化したもの。
ROEは、株主視点からの企業の収益性を評価。
ROAは、企業の資産全体の効率性を評価。
ROE・ROAそれぞれを活用することで、企業の財務状況や経営効率を総合的に理解するのに役立つ。
まとめ
今回は、投資の指標でもあるROE/ROAについて勉強しました。絶対的な指標ではないため、あくまで投資をする上での参考にしてください。
今後も投資について、学習していきますのでぜひフォローをして次回の投稿をお待ちください。そして一緒に株式投資を学んでいきましょう!
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