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為替変動の影響 〜為替市場と株式市場の密接な関わり〜

 こんにちは!記事への訪問ありがとうございます。
株式投資で安定して月5万円の株式収入を目指す20代の投資初心者です。
投資について学び、一緒にスキルを磨きましょう。
 今回は、為替変動による株式市場への影響について勉強しました。
是非記事を読んで、参考にしていただければ嬉しいです。

前回の為替についての投稿もあわせてご覧ください!


為替が株式市場に与える影響

1. 輸出企業への影響

 通常国通貨が下落(円安)するとその国の製品は他国で安くなり、他国で価格競争に強くなる。また外国人にとって、日本の物価は安く感じられるため、日本国内での消費量も増加しやすくなる。そのため、企業の景気に貢献しやすい。
 逆に円高になるとほとんどが輸入であるエネルギー資源の価格も下がり、企業のコストカットが可能になる。また、海外旅行やネットショッピングで海外と取引する際に商品を安く手に入れることができる。

円安メリット株 ・・・ 輸出業界 (自動車、電機、精密機械、海運など)
           例) トヨタ自動車、任天堂、キャノン、商船三井 ・・・

2. 原材料価格への影響

 企業が原材料も他国からの輸入している場合、原材料コストに影響を与える。
通貨が上昇(円高)すると、輸入材料の価格が下落し、企業の利益向上につながる。
 逆に円安になると原材料コストが上昇し、利益が減少する可能性がある。

円高メリット株 ・・・ 輸入業界 (エネルギー資源、原油、木材、食糧、紙など)
           例) ニトリ、アサヒ、キャンドゥ、日本航空 ・・・

3. 外国からの投資

 通貨が強い(円高)と、外国からの投資が減少する可能性があり、逆に通貨が弱い(円安)と外国からの投資が増加する傾向にある。
 外国からの投資の状況は、投資部門別売買動向で確認することができる。
基本的に毎週木曜日15時に発表されている。

まとめ

為替が与える影響をまとめると・・・

 為替は、外国株投資はもちろん日本株投資にも大きく影響を与えます。
円高・円安には、それぞれのメリットやデメリットがあります。それぞれの影響を理解し、取引を行わなければなりません。
 今回は、為替変動による個別株への影響について学びました。今後も勉強した内容を投稿しています。ぜひフォロー・いいねで次回の投稿をお待ちください。

 



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