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決算書を読み解く 〜キャッシュフロー計算書 編〜

 こんにちは!記事への訪問ありがとうございます。
株式投資で安定して月5万円の株式収入を目指す20代の投資初心者です。
投資について学び、一緒にスキルを磨きましょう。
 今回は、決算書について学習しました。”世界一楽しい決算書の読み方”の本を
参考にまとめました。初心者でも分かりやすい内容になっていました。
記事を読んで興味を持ったらぜひ本を読んでみてください!

”世界一楽しい決算書の読み方”
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貸借対照表編・損益計算書編の投稿はこちらからご覧ください!


キャッシュフロー計算書とは?

キャッシュフロー計算書(C/S)
"企業の現金・預金がどれくらい増減したか"が分かる。

キャッシュフロー計算書の大枠

キャッシュフロー計算書の大枠として、企業の”3つの活動”がある。

営業活動

本業の活動で現金がどの程度増減したか

投資活動

投資によってどの程度現金が増減したか

財務活動

資金調達や借入金の返済等により、現金・預金が増減したか

※それぞれの活動ごとにどのようなものが含まれるかを詳しくすると・・・

営業C/F

企業の活動によって流入・流出した現金の動き
※3つの活動の中で一番重要
例) 営業損益取引、投資・財務以外の取引
黒字の場合→本業により現金預金が回る状態で順調な状態。その分を投資活動の
     財源にしたり、株主への利益還元の財源にしたりできる。
赤字の場合→他の投資、財務活動でそのマイナスを補う必要がある。
     継続的にマイナスの場合、事業の改善をしていかなければならない。
     (投資・財務活動でマイナスを補うのが難しいから)

投資C/F

企業の投資活動によって流入・流出した現金の動き
事業拡大を目指した動きが取れているか。
例) 設備投資、子会社への投資
黒字の場合→本業を縮小しようとしている。設備や株の売却など
赤字の場合→事業を拡大しようと投資している。設備や株への投資など
投資を行わなければ企業は現状維持で終わるため、基本的に投資をする必要がある。投資キャッシュフローを読み解くことで、投資方針や経営スタンスを推測することができる。

投資キャッシュフローの着目ポイント

投資の財源はどこからきているか?
例) 営業活動、財務活動
投資規模はどれほどか?
例) 成長市場、成熟市場など
投資先はどこか?
例) 設備、ベンチャー、金融商品など

財務C/F

資金調達と返済で元気がどの程度増減したかを示す。
企業が株式や借入金を通して資金調達を行う際の調達と返済の状況が記載。
例) 借入や返済、新規発行収入
※上場のタイミングで財務C/Fは大きくなることが多い。
黒字の場合→資金を調達している
赤字の場合→借入の返済をしている

まとめ

 今回、キャッシュフロー計算書について勉強しました。決算書から、企業情報を得て売買の際に参考にしていきたいですね。
 決算書についての勉強は今回で終了です。今後も投資について発信していきますので、、是非フォローをよろしくお願いします。


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