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和が香る〜豊川浴泉

歩いていると、着物姿の女性が思い浮かぶような香り。
ここは文京区目白台にある豊川浴泉です。

のれんをくぐると、お正月飾りの脇にお香が炊かれています。
京都から取り寄せたお香ということで、匂い袋に使われるような上品な香りが漂っています。

お香

脱衣所に入ると、まず目を引くのが中庭。
(許可を取って写真を撮りました)

豊川浴泉_中庭_鯉

ちょっと見づらいかもしれないが、手前はえんがわなので、湯上りにここで涼むのもよさそう。夏なら最高かも。

ここから先は写真に撮れませんが、洗面台にはクレンジング、化粧水、乳液が並び、ダイソンのドライヤーが無料で使えます!

お風呂に入ると、ここでもなんだか花の香。
見ると可愛らしい容器に入ったシャンプー、コンディショナー、ボディソープ。香りの出どころはこれですね。ボタン、ユリ、ベニバナ、ホウセンカが配合されているそうです。

可愛い和柄の容器は、創業昭和25(1950)年の歴史ある銭湯に似合います。さらにノンシリコンとのことで、持参したものはそのまま持って帰り、使ってみましたが、これなら十分です。タオルだけで来れますね。(レンタルタオルを使えば手ぶらで来れます)

和び旅

お風呂はジェットバス、バイブラ、薬湯、壁には大きなペンキ絵。
サウナや水風呂はありませんが、井戸水を使用したシャワーで冷水を浴びると目が覚めるほど冷たいです。

女性ファーストかつ、なつかしさの残る銭湯なので、ぜひ、女性に行っていただきたいと思います。(男湯のアメニティは女湯とは異なるそうですよ)

待合室

ちなみにこの辺りは坂の有名なところでもあります。

帰り道_日無坂

これは、帰り道の日無坂から撮った夜景

ああ、今日もごちそうさまでした。

世界や自分自身をどのような言葉で認識するかで生き方が変わるなら、敬意を込めた敬語をお互いに使えば働きやすい職場ぐらい簡単にできるんじゃないか。そんな夢を追いかけています。